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J-GLOBAL ID:200903022121186747

ベクター、ウィルス・タンパク質、それをコードするヌクレオチド配列及び免疫認識を阻害する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995515311
Publication number (International publication number):1997506252
Application date: Nov. 29, 1994
Publication date: Jun. 24, 1997
Summary:
【要約】本発明は、CD8+Tリンパ球への主要組織適合クラスI(MHCクラスI)タンパク質と会合するウイルス及び細胞抗原の提供を阻害するための、単純ヘルペス・ウイルス(HSV)前初期タンパク質ICP47、ICP47をコードする核酸配列、並びに相同タンパク質及び核酸配列の使用に関する;この阻害は、例えば、ウイルス遺伝子治療ベクターの利用を改良することができる感染持続性を有効に増加させる。本発明はまた、ヘルペスウイルスの治療方法であって、ICP47タンパク質又はその同族体の発現及び/又は活性が、ヘルペスウイルス-感染細胞及び他の細胞の免疫認識を増加させるために阻害されるような方法にも関する。また、本発明は、ICP47及びその同族体の発現又は機能を妨害し、そしてヘルペスウイルス感染において有用である薬物を同定する方法、及びそのように同定された薬物にも関する。さらに本発明は、自己免疫疾患、組織及び臓器移植拒絶、糖尿病、多発性硬化症、関節炎、及び眼ヘルペスウイルス感染合併組織損傷の治療及び予防方法であって、ICP47又はその同族体、又はこのようなタンパク質をコードする核酸を患者の細胞内に導入する方法に関する。さらに、本発明は、上記目的のために利用することができるベクター要素、ベクター、ポリペプチド及びポリペプチド断片に関する。
Claim (excerpt):
ウイルスの感染持続性の改良方法であって、HSV1型のICP47、HSV2型のIE12、HSV-1のICP47に40%以上相同であるタンパク質、及びその感染持続性を改良することができる上記の中のいずれかの断片から成る群から選ばれるタンパク質をコードする単離されたヌクレオチド配列をそのウイルスのゲノム内に導入することを含んで成る方法。
IPC (17):
C12N 15/09 ,  A61K 31/70 ADP ,  A61K 35/76 ABE ,  A61K 38/00 ABL ,  A61K 39/395 AAB ,  A61K 39/395 ABA ,  A61K 39/395 ABC ,  A61K 48/00 ADY ,  C07H 21/04 ,  C07K 14/035 ,  C07K 16/08 ,  C12N 5/10 ,  C12N 7/00 ,  C12P 21/02 ,  G01N 33/15 ,  G01N 33/569 ,  C12R 1:92
FI (16):
C12N 15/00 A ,  A61K 31/70 ADP ,  A61K 35/76 ABE ,  A61K 39/395 AAB ,  A61K 39/395 ABA ,  A61K 39/395 ABC D ,  A61K 48/00 ADY ,  C07H 21/04 B ,  C07K 14/035 ,  C07K 16/08 ,  C12N 7/00 ,  C12P 21/02 C ,  G01N 33/15 Z ,  G01N 33/569 J ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/02 ABL

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