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J-GLOBAL ID:200903022129018690

電気化学的防汚法における電極の配置構造

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 羽鳥 修
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998134747
Publication number (International publication number):1999323868
Application date: May. 18, 1998
Publication date: Nov. 26, 1999
Summary:
【要約】【課題】 陽極面の電流分布の均一化を図り、水中生物の付着を長期に亘って有効に抑制あるいは防止する電気化学的防汚法における電極の配置構造を提供する。【解決手段】 水中構造物の壁面に可溶性金属あるいは不溶性導電材を設置して、外部直流電源の正極に接続して陽極とし、電流を流すことにより、該可溶性金属にあっては該金属の活性溶解に基づく該金属の表面への水中生物の付着を抑制あるいは防止し、該不溶性導電材にあっては該導電材の界面で生成する塩素、次亜塩素酸イオンあるいは発生酸素による殺菌作用に基づく該導電材表面への水中生物の付着を抑制あるいは防止する電気化学的防汚法における電極の配置構造において、上記陽極の対極である陰極が帯板又は線材からなる格子状、簾状、網状あるいは螺旋状の金属導体であり、複数の絶縁性支持具を介して該陽極の表面からほぼ等間隔に配置し、該陽極と該陰極とを複合一体化したことを特徴とする電気化学的防汚法における電極の配置構造。
Claim (excerpt):
水中構造物の壁面に可溶性金属あるいは不溶性導電材を設置して、外部直流電源の正極に接続して陽極とし、電流を流すことにより、該可溶性金属にあっては該金属の活性溶解に基づく該金属の表面への水中生物の付着を抑制あるいは防止し、該不溶性導電材にあっては該導電材の界面で生成する塩素、次亜塩素酸イオンあるいは発生酸素による殺菌作用に基づく該導電材表面への水中生物の付着を抑制あるいは防止する電気化学的防汚法における電極の配置構造において、上記陽極の対極である陰極が帯板又は線材からなる格子状、簾状、網状あるいは螺旋状の金属導体であり、複数の絶縁性支持具を介して該陽極の表面からほぼ等間隔に配置し、該陽極と該陰極とを複合一体化したことを特徴とする電気化学的防汚法における電極の配置構造。

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