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J-GLOBAL ID:200903022137864583
強酸加水分解法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
遠山 勉 (外3名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997501223
Publication number (International publication number):1999506934
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Jun. 22, 1999
Summary:
【要約】セルロース及びヘミセルロースを含むバイオマスの濃酸加水分解を使用した糖の製造のための経済的に使用し続けられる方法を開示する。バイオマス中のセルロース及びヘミセルロースを最初に脱結晶化し、その後加水分解して糖及び酸の両方を含む加水分解物を生成する。バイオマス中に存在するシリカ及びケイ酸塩はその後さらに処理するために除去することができ、そのような処理は、固形物を金属水酸化物溶液で処理して抽出物を生成し、抽出物のpHを低下させてケイ酸を生成し、ケイ酸を抽出物から除去することを含む。残った固形物はその後必要であれば第二の脱結晶化、及び第二の加水分解にかけ、糖収率を最適化する。
Claim (excerpt):
セルロース及びヘミセルロースを含む物質から糖を製造する方法であって、 物質を約25〜90重量%の酸の溶液と混合し、これにより少なくとも部分的に物質を脱結晶化し、固体物質と液体部分とを含むゲルを形成し、 前記ゲルを約20〜30重量%の酸濃度に希釈し、ゲルを80〜100°Cの温度に加熱し、これにより前記物質中に含まれるセルロース及びヘミセルロースを部分的に加水分解し、 前記液体部分を前記固体物質から分離し、これにより糖及び酸を含む第一の液体を得、 分離された固体物質を、ゲルの酸濃度が約20〜30重量%の酸になるように約25〜90%の酸の溶液と混合し、混合物を約80°C〜100°Cの温度に加熱し、これにより分離された固体物質中に残っているセルロース及びヘミセルロースをさらに加水分解し、第二の固体物質と第二の液体部分を形成し、 前記第二の液体部分を前記第二の固体物質から分離し、これにより糖及び酸を含む第二の液体を得、 第一及び第二の液体を合わせ、そして 合わせた第一及び第二の液体中の酸から糖を分離して合計で少なくとも約15重量%の糖を含み、3重量%を超える酸を含まない第三の液体を生成することを含む前記方法。
IPC (3):
C13K 1/02
, C01B 39/00
, C12P 19/00
FI (3):
C13K 1/02
, C01B 39/00
, C12P 19/00
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