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J-GLOBAL ID:200903022141653112
燃料電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992249489
Publication number (International publication number):1994103982
Application date: Sep. 18, 1992
Publication date: Apr. 15, 1994
Summary:
【要約】【構成】マトリックス4に隣接し、リン酸量の多い触媒層6bは、白金量を大きくし、マトリックス4から離れた位置の触媒層6aは、白金量を小さく構成する。さらに撥水性を付与するフッ素樹脂の分布をマトリックス側で大きく、マトリックスから離れるにつれて小さくする。【効果】ガス拡散電極内のリン酸の分布に合わせて白金を分布させているので、電池反応を支配する白金とリン酸との接触界面はガス拡散電極内において一様になり、高い電池性能が得られる。またガス拡散電極内のフッ素樹脂の分布はマトリックス側で多量であり、マトリックスから離れるにつれて少量となるように配置しているので、ガス拡散電極内のリン酸分布が一様となり、電池反応を支配する白金とリン酸との接触界面はガス拡散電極内において一様になり、高い電池性能が得られる。従って白金の使用量を低減すると共に、高性能,長寿命にして安価な燃料電池を提供することが出来る
Claim (excerpt):
空気極と燃料極との間に電解質を含むマトリックスを挾持し、電極の構成要素の一つである触媒層を貴金属を担持したカーボン粉とその結合材であるフッ素樹脂で構成すると共に、前記触媒層を二層に構成して成る燃料電池において、前記マトリックスに近い側の前記触媒層の貴金属担持量とフッ素樹脂濃度の少なくとも一方を他の層より大きくしたことを特徴とする燃料電池。
IPC (2):
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