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J-GLOBAL ID：200903022155929773

自動車内装用ポリプロピレン樹脂組成物

Inventor： 蛇川 育稔 ,  西尾 武純 ,  野村 孝夫 ,  赤川 智彦 ,  酒井 郁典 ,  日根野谷 三郎
Applicant, Patent owner： トヨタ自動車株式会社 ,  宇部興産株式会社
Agent (1)： 羽鳥 修
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994156161
Publication number (International publication number)：1996020684
Application date： Jul. 07, 1994
Publication date： Jan. 23, 1996
Summary：

【要約】【目的】 剛性、耐衝撃性、耐熱変形性などの機械的物性を向上するとともに成形性が良好でかつ表面外観が美麗であり、自動車内装部品用に好適な材料としてのポリプロピレン樹脂組成物を提供すること。【構成】 (a)結晶性ポリプロピレン、(b)特定の水添ブロック共重合体、(c)上記(b)とは異なる特定の水添ブロック共重合体、(d)特定のタルクからなる自動車内装用ポリプロピレン樹脂組成物。

Claim (excerpt)：

(a)メルトフローレイト(230°C、2160g)が7〜70g/10分の結晶性ポリプロピレン60〜89重量%(b)一般式、A-(-B-A)nおよび/またはA-B(ここで、Aは、モノビニル置換芳香族炭化水素の重合ブロック、Bは、共役ジエンエラストマー性重合ブロックであり、nは、1〜5の整数である)で表わされるブロック共重合体のA部が22重量%以下でかつメルトフローレイト(200°C、5kg)が5g/10分以上であるブロック共重合体を90モル%以上水素添加した水添ブロック共重合体2〜16重量%(c)一般式、A-(-B-A)nおよび/またはA-B(ここで、Aは、モノビニル置換芳香族炭化水素の重合ブロック、Bは、共役ジエンエラストマー性重合ブロックであり、nは、1〜5の整数である)で表わされるブロック共重合体のA部が27重量%以上でかつメルトフローレイト(200°C、5kg)が2g/10分以下であるブロック共重合体を90モル%以上水素添加した水添ブロック共重合体2〜16重量%(d)レーザー回析法で測定した平均粒子径が3〜5μmのタルク7〜25重量%からなる自動車内装用ポリプロピレン樹脂組成物。

IPC (7)：

C08L 23/10 LCD ,  C08K 3/34 KEF ,  C08L 23/16 LCY ,  C08L 23/22 LCZ ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 23/10 ,  C08L 53:02