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J-GLOBAL ID:200903022164107816

空気調和機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998298024
Publication number (International publication number):2000121094
Application date: Oct. 20, 1998
Publication date: Apr. 28, 2000
Summary:
【要約】【課題】 冷房または暖房運転開始時に、吸込口からの吸込空気の吸い込み能力を向上させ、吹出口からの吹出空気がショートサーキットして吸込口に吸い込まれないように防止し、暖房運転時に、天井付近に滞留した暖気を吸込口から吸い込んで効率よく熱交換できるようにした空気調和機を提供する。【解決手段】 前面の吸込口2の前部に、上下に二分割されて上下動する化粧板からなる開閉体7、8を設け、これを駆動する駆動部および連係部からなる駆動装置により逆方向に上下動させて前記吸込口を開閉するようにし、冷房または暖房運転の開始時は、前記前面の吸込口を大きく開いて吸込空気量を多くするとともに、前記下部開閉体により、前記吹出口3からの吹出空気が前記前面の吸込口にショートサーキットしないように防止し、通常運転時は、前記上下の開閉体により前記前面の吸込口を小さく開いて、または閉じて吸込空気量を少なくするようにした。
Claim (excerpt):
本体の前面の上下方向の中央部および上面部に吸込口が設けられ、前面下部に吹出口が設けられ、これら吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に熱交換器および送風ファンが設けられてなる空気調和機において、前記前面の吸込口が、その前部に上下に二分割されて設けられ、上下動する化粧板からなる開閉体によって開閉され、同開閉体を駆動するために設けられた駆動装置が、駆動モータからなる駆動部と、同駆動モータの駆動軸に接続され、両端部に一対の駆動歯車を設けたロッドと、同駆動歯車と歯合する第一歯部を備え前記上部開閉体に係止して上下動する一対の第一アームと、基端部に前記駆動歯車と歯合する第二歯部を備えて前記第一アームと平行な上下動をし、先端部に第三歯部を備えた一対の連係アームと、前記下部開閉体に係止して前記第三歯部に対向する第四歯部を備えた一対の第二アームと、これら第三歯部および第四歯部と夫々歯合するとともに、互いに歯合した二つの中間歯車とからなる連係部とで構成され、前記駆動モータの駆動軸および駆動歯車の回転を、前記第一歯部を備えた前記第一アームの上下動に変換する一方、基端部に前記第二歯部を先端部に前記第三歯部を夫々備えた前記連係アームの上下動に変換するとともに、同第三歯部および第四歯部と夫々歯合した前記中間歯車により前記第二アームの上下動に変換し、これら第一アームおよび第二アームに夫々係止した前記上部開閉体および前記下部開閉体を互いに逆方向に上下動させて前記前面の吸込口を開閉するようにしてなり、冷房または暖房運転の開始時は、前記上下の開閉体により前記前面の吸込口を大きく開いて吸込空気量を多くするとともに、前記吹出口の上部に位置した前記下部開閉体により、前記吹出口3からの吹出空気が前記前面の吸込口に直接吸い込まれないように防止し、通常運転時は、前記上下の開閉体により前記前面の吸込口を小さく開いて、または閉じて吸込空気量を少なくするようにしたことを特徴とする空気調和機。
IPC (2):
F24F 1/00 401 ,  F24F 13/12
FI (2):
F24F 1/00 401 C ,  F24F 13/12
F-Term (6):
3L051BG03 ,  3L051BJ10 ,  3L081AA06 ,  3L081AB05 ,  3L081EA01 ,  3L081EA03

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