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J-GLOBAL ID：200903022187999722

マイクロ波誘電体磁器組成物及びその製造方法

Inventor： 横山 義昭 ,  尾関 博文
Applicant, Patent owner： 日本特殊陶業株式会社
Agent (1)： 小島 清路
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993052971
Publication number (International publication number)：1994239663
Application date： Feb. 18, 1993
Publication date： Aug. 30, 1994
Summary：

【要約】【目的】 Quを実用的な特性範囲に維持しつつ、37〜38という高いεr を備え、τf をゼロ付近の小さな値とし、更に仮焼温度及び焼成温度を変えても安定した性能を示すマイクロ波誘電体磁器組成物及びその製造方法を提供する。【構成】 本磁器組成物は、(Zr1-X SnX )TiO4 (但し0.1≦x≦0.3)で示される組成を主成分とし、これに上記(Zr1-X SnX )TiO4 100重量部に対して0.1〜0.5重量部のMnO2 及び0.1〜1.0重量部のZnOが添加含有される。本磁器組成物は、各酸化物粉末を上記所定の配合割合になるように混合し、その後、大気雰囲気中にて800〜900°Cの温度で仮焼し、この仮焼粉末に所定の有機バインダー及び水を加えて粉砕し、この粉砕物を凍結乾燥にて造粒し、この造粒粉末を用いて所定形状に成形し、大気雰囲気中、1325〜1425°Cにて焼成されて製造される。

Claim (excerpt)：

(Zr1-X SnX )TiO4 (但し0.1≦x≦0.3)で示される組成を主成分とし、これに上記(Zr1-X SnX )TiO4 100重量部に対して0.1〜0.5重量部のMnO2 及び0.1〜1.0重量部のZnOが添加含有されたことを特徴とするマイクロ波誘電体磁器組成物。

IPC (3)：

C04B 35/49 ,  H01B 3/12 320 ,  H01B 19/00

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開平4-106807
  
• 特公平3-077145
  
• 特公平4-021630