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J-GLOBAL ID:200903022192895595

ポリスルホン系ポリマー中空糸膜およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 石田 敬 (外3名)
Gazette classification:再公表公報
Application number (International application number):JP1996001218
Publication number (International publication number):WO1996035504
Application date: May. 08, 1996
Publication date: Nov. 14, 1996
Summary:
【要約】ポリスルホン系ポリマーを含む紡糸原液をチューブインオリフィス型ノズルより気体中に吐出し、次いで凝固液中を通し、脱溶媒を行って中空糸状の分離膜を製造するに当たり、ポリスルホン系ポリマー糸原液として、その全量に対して、5〜30重量%のポリスルホン系ポリマー、5〜20重量%のポリビニルピロリドンおよび2〜8重量%の水を極性有機溶媒に溶解したものを用い、前記ノズルの温度20〜60°Cで紡糸することを含む方法。膜全体としてスポンジ構造を呈し、その内表面側および外表面側の少なくとも一方に0.05〜0.3μmの厚さの緻密層を有し、透水性が500〜800ml/Hr・mmHg・m2であり、デキストラン10,000のカット率が30%以下で、かつ、デキストラン70,000のカット率が80%以上である、ポリスルホン系ポリマー中空糸膜が得られる。
Claim (excerpt):
ポリスルホン系ポリマーを含む紡糸原液をチューブインオリフィス型ノズルより気体中に吐出し、次いで凝固液中を通し、脱溶媒を行って中空糸状の分離膜を製造する方法において、ポリスルホン系ポリマー紡糸原液として、その全量に対して、5〜30重量%のポリスルホン系ポリマー、5〜20重量%のポリビニルピロリドンおよび2〜8重量%の水を極性有機溶媒に溶解したものを用い、前記ノズルの温度20〜60°Cで紡糸することを含むポリスルホン系ポリマー中空糸膜の製造方法。
IPC (3):
B01D 71/68 ,  B01D 69/08 ,  D01D 5/24

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