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J-GLOBAL ID:200903022270684598

レベル数の変化しないNTSC除去フィルタの設計方法及びこれを採用した受信機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 伊東 忠彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998043879
Publication number (International publication number):1998276375
Application date: Feb. 25, 1998
Publication date: Oct. 13, 1998
Summary:
【要約】【課題】 NTSC除去フィルターの設計方法及びこれを採用した受信機を提供する。【解決手段】予想される高解像度信号とNTSC信号のエネルギ比を決定し、決定されたエネルギ比に応じてNTSC信号列を生成し、フィルターのタップ数を決定し、該生成されたNTSC信号列を用いてNTSC信号の自己相関行列を計算する。そして、NTSC除去フィルタ出力における全ての干渉雑音の電力を費用関数として用いる。費用関数を最小化するフィルタの係数式は微分によって求められ、求められた自己相関行列を代入してNTSC除去フィルタの係数を算出する。
Claim (excerpt):
高解像度の信号に存在するNTSC信号を取り除くためのNTSC除去フィルタを設計する方法において、(a)予想される高解像度信号とNTSC信号とのエネルギ比を決定する段階と、(b)前記エネルギ比に応じてNTSC信号列を生成する段階と、(c)前記生成されたNTSC信号列を用いて、下記の式により入力NTSC信号の自己相関行列を求める段階と、【数1】(ここで、R1 は、フィルタのタップ数が所定数(N)の時、入力NTSC信号の自己相関行列を示し、aは入力されるNTSC信号のエネルギ、bは1×Nベクトル、bT はbの転置行列、CはN×N行列である)(d)前記自己相関行列に基づいて、下記の式g、g=-(C+(N0 +ES )I))-1b(ここで、N0 はNTSC除去フィルタの入力ガウス雑音の電力、ES は入力される高解像度信号の平均電力、Iは単位行列である)によりフィルタの係数を算出する段階とを含むことを特徴とするNTSC除去フィルタの設計方法。

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