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J-GLOBAL ID:200903022277628723

能動型騒音制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 哲也 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991220656
Publication number (International publication number):1993061486
Application date: Aug. 30, 1991
Publication date: Mar. 12, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ドア及び窓の閉鎖時にだけ適応フィルタのフィルタ係数の更新およびディジタルフィルタのフィルタ係数の同定を行うことにより安定した騒音抑制制御が行える能動型騒音制御装置を提供する。【構成】 ドア或いは窓の開放時(ステップS2)並びにドア及び窓の閉鎖後の所定時間内(ステップS6)は、フィルタ係数の更新式〔Wmi(n+1)=Wmi(n)-α・Σγk ・ek (n) ・rkm(n-1)〕の収束係数αを0として(ステップS12)、フィルタ係数は開放直前の値を保持し(ステップS9)、ドア及び窓の閉鎖後の所定時間経過後は(ステップS6)、更新式の収束係数αに設定値を適用して(ステップS7)、適応フィルタのフィルタ係数を更新する(ステップS9)。また、ディジタルフィルタのフィルタ係数の同定は、ドア及び窓の閉鎖中であって閉鎖後の所定時間経過後より行われる(ステップS13)。
Claim (excerpt):
騒音源の騒音発生状態に応じた基準信号を発生する基準信号発生手段と、該基準信号発生手段の基準信号が適応フィルタを介して供給される制御音源と、観測位置の残留騒音を検出する残留騒音検出手段と、前記基準信号を制御音源及び残留騒音検出手段との間の空間伝達関数に対応するモデル空間伝達関数を表すフィルタ係数でフィルタ処理するフィルタ手段と、該フィルタ手段のフィルタ処理された基準信号と前記残留騒音検出手段の残留騒音検出信号とに基づいて前記適応フィルタのフィルタ係数を更新するフィルタ係数更新手段とを備えた能動型騒音制御装置において、騒音制御空間が閉空間であるか開空間であるかを検出する空間状態検出手段と、該空間状態検出手段で少なくとも開空間状態を検出したときに前記フィルタ係数更新手段によるフィルタ係数の更新を停止するフィルタ係数更新停止手段とを備えたことを特徴とする能動型騒音制御装置。
IPC (2):
G10K 11/16 ,  B64C 1/40

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