Pat
J-GLOBAL ID:200903022278656992

カルボン酸エステル製造用触媒の改良製法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996189609
Publication number (International publication number):1998028865
Application date: Jul. 18, 1996
Publication date: Feb. 03, 1998
Summary:
【要約】【課題】 高純度、高品位なPd3 Pb1 金属間化合物を担持してなるカルボン酸エステル製造用触媒の改良された製造方法を提供する。【解決手段】 パラジウム/鉛担持組成比が原子比で3/0以上3/1.3未満の触媒前駆体を、パラジウム/鉛原子比が3/0.7〜1.3となるのに必要な鉛化合物が存在する水溶液またはメタノール溶液中でホルマリン、ヒドラジン等で還元する。【効果】 パラジウム/鉛原子比が3/0.7〜1.3、パラジウム/鉛金属間化合物の(111)面のX線回折角(2θ)が38.55〜38.70である、高純度、高品位なPd3 Pb1 金属間化合物を担持してなる触媒が得られる。
Claim (excerpt):
酸素の存在下でアルデヒドとアルコールを反応させてカルボン酸エステルを製造する際に用いるパラジウム/鉛含有担持触媒の製造方法において、パラジウム/鉛担持組成比が原子比で3/0以上3/1.3未満の触媒前駆体を、パラジウム/鉛原子比で3/0.7〜3/1.3の担持組成比を有するパラジウム/鉛担持触媒を得るのに必要な量の鉛化合物が存在する水溶液またはメタノール溶液中でホルマリン、蟻酸、ヒドラジンまたは分子状水素で還元することを特徴とするパラジウム/鉛含有担持触媒の製造方法。
IPC (4):
B01J 23/62 ,  C07C 67/44 ,  C07C 69/54 ,  C07B 61/00 300
FI (4):
B01J 23/62 Z ,  C07C 67/44 ,  C07C 69/54 Z ,  C07B 61/00 300
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (3)
  • 特開昭58-166936
  • 特公昭62-007902
  • 特開昭58-013573
Cited by examiner (6)
  • 特開昭58-166936
  • 特開昭58-166936
  • 特公昭62-007902
Show all

Return to Previous Page