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J-GLOBAL ID:200903022298952334
最適な流量調節のための導管設計及びそれに関連する方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
吉武 賢次 (外5名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2001521250
Publication number (International publication number):2003508152
Application date: Sep. 11, 2000
Publication date: Mar. 04, 2003
Summary:
【要約】本発明によるバイパス導管及びそれに関連する方法は、ある心房・心室(heart chamber)と少なくとも部分的に閉塞した動脈との間の心臓に、その心房・心室から上述の動脈へ血液を直接的に流すためのバイパスを移植することを含む。このバイパス導管は、何ら能動的な流量調節機構を伴うことなく、第一の方向の血流に対する抵抗が、第二の方向の血流に対する抵抗よりも高くなるように構成されている。そのバイパス導管は、第一の開口を定める第一の端部と、第二の開口を定める第二の端部、及び、それらの2つの端部の間で延びる壁部であって、上述の2つの開口の間で延びる内腔を定める壁部を有していてよい。この導管のそれらの端部と壁部は、第一の方向の血流に対する抵抗が、第二の方向の血流に対する抵抗よりも高くなるように構成されている。少なくとも部分的に閉塞した動脈にバイパスを形成する方法は、少なくとも部分的に閉塞した位置で、その動脈の血流に対する抵抗を決定するステップ、及び、その少なくとも部分的に閉塞した位置における上述の動脈の血流に対する抵抗に基づいて、ある構造を有する導管を選択するステップ、を含む。本方法は、更に、心房・心室と少なくとも部分的な閉塞部位の下流にある動脈との間の心臓壁に、その心房・心室と上述の動脈との間で血液を直接的に流すための導管を移植するステップを含む。
Claim (excerpt):
少なくとも部分的に閉塞した動脈をバイパスするために心臓に移植するためのバイパス導管であって、当該導管が: 第一の開口を定める第一の端部; 上記第一の端部と対向し、第二の開口を定める第二の端部;及び 上記第一の端部と第二の端部の間に延び、前記第一の開口と第二の開口の間に延びる内腔を定める壁部; からなり、該導管が、第二の方向におけるよりも、第一の方向の血流に対して大きな抵抗を有するように、それらの前記端部と前記壁部が構成されていることを特徴とするバイパス導管。
F-Term (5):
4C097AA16
, 4C097BB01
, 4C097CC01
, 4C097CC08
, 4C097CC18
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