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J-GLOBAL ID:200903022302811457

ビッカース硬さ自動読み取り装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 飯沼 義彦 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992216373
Publication number (International publication number):1995181120
Application date: Jul. 22, 1992
Publication date: Jul. 21, 1995
Summary:
【要約】【目的】 ビッカース硬さ試験装置において、試料表面に圧子を押し込んで形成したくぼみの表面積の測定を自動的に行ない、ビッカース硬度を自動測定できるようにした。【構成】 試料表面に形成されたくぼみをTVカメラ13で写し、その映像をA/D変換部20で多値階調のデジタル画像に変換し、これを2値変換部22で2値画像化してその画像よりくぼみの4辺の位置をくぼみ位置検出部25で検出し、この検出されたくぼみの4辺と2値画像とからくぼみ境界を境界検出部26で検出して、各境界を4本の曲線に回帰し各曲線の交点からくぼみ頂点の座標を頂点推定部27で推定し、その各頂点位置からくぼみの2本の対角線を演算し、両対角線の平均長さと圧子の荷重とから硬度演算部29でビッカース硬さを算出するようにした。
Claim (excerpt):
所定の荷重で試料の表面に4角錐状の圧子を押し込んでビッカースくぼみを形成できる試験機と、同試験機がそなえた光学顕微鏡の接眼部に取り付けられたTVカメラと、同TVカメラにて写し出された上記くぼみを含む上記試料の表面の映像信号を多値階調にてアナログ/デジタル変換するA/D変換部と、同A/D変換部にて変換された多値デジタル画像を記憶する画像記憶部と、上記多値デジタル画像に対し最適なしきい値を検出するしきい値検出部と、同しきい値検出部からのしきい値に基づき上記多値デジタル画像を2値化する2値変換部と、同2値変換部で得られた2値画像よりくぼみ境界外の点を除去する2次元ノイズ除去部と、同2次元ノイズ除去部で得られた2値画像より画面内のくぼみ中心と4辺の概略位置とを検出するくぼみ位置検出部と、同くぼみ位置検出部で検出された上記くぼみの4辺と2値画像とによりくぼみ境界を検出する境界検出部と、同境界検出部で検出された境界を4本の曲線に回帰し各曲線の交点からくぼみ頂点の座標上の位置を推定する頂点推定部と、同頂点推定部で推定された頂点の位置と上記圧子の押し込み荷重とからビッカース硬度を演算する硬度演算部とをそなえたことを特徴とする、ビッカース硬さ自動読み取り装置。

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