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J-GLOBAL ID：200903022349330783

難燃性ポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物

Inventor： 大原 洋一 ,  松本 一昭 ,  三歩一 真彦 ,  広部 和史
Applicant, Patent owner： 鐘淵化学工業株式会社
Agent (1)： 伊丹 健次
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1995079701
Publication number (International publication number)：1996245864
Application date： Mar. 10, 1995
Publication date： Sep. 24, 1996
Summary：

【要約】【構成】 (A)ゲルマニウム系化合物を触媒として用いて製造されたポリエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステル100重量部に対し、(B)特定の骨格を有し、ハロゲン化率が30重量%以上である高分子量のハロゲン化ビスフェノールA型フェノキシ樹脂1〜50重量部、(C)アンチモン化合物0.1〜20重量部、(D)カルボジイミド化合物0.05〜20重量部、(E)強化充填剤0〜150重量部を配合してなる樹脂組成物、及び更に、(F)珪酸塩化合物及び珪酸からなる群から選ばれる少なくとも1種の無機化合物0.1〜60重量部を配合してなる樹脂組成物。【効果】 難燃性、機械的特性、成形流動性に優れると共に、耐湿熱性にも優れ、更に特定の無機化合物の併用により、離型性に優れ、成形のハイサイクル化が可能である。

Claim (excerpt)：

(A)ゲルマニウム系化合物を触媒として用いて製造された、エチレンテレフタレート単位を主たる構成成分とするポリエチレンテレフタレート系熱可塑性ポリエステル100重量部に対し、(B)下記一般式(I)【化1】(式中、Xは水素原子、塩素原子または臭素原子を、nは平均重合度で12以上を示す)で示される骨格を有し、ハロゲン化率が30重量%以上である高分子量のハロゲン化ビスフェノールA型フェノキシ樹脂1〜50重量部、(C)アンチモン化合物0.1〜20重量部、(D)カルボジイミド化合物0.05〜20重量部、及び(E)強化充填剤0〜150重量部を配合してなる難燃性ポリエチレンテレフタレート系樹脂組成物。

IPC (7)：

C08L 67/02 LPF ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 5/29 KJY ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 71/10 LQN ,  C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/85 NMV

FI (7)：

C08L 67/02 LPF ,  C08K 3/22 KJR ,  C08K 5/29 KJY ,  C08L 71/10 LQK ,  C08L 71/10 LQN ,  C08G 63/183 NMZ ,  C08G 63/85 NMV