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J-GLOBAL ID:200903022352658862

酸素富化生成物流の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 湯浅 恭三 (外6名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992175699
Publication number (International publication number):1993184851
Application date: Jul. 02, 1992
Publication date: Jul. 27, 1993
Summary:
【要約】【目的】 高収率と高生産速度を有する2床変圧式吸着方法を提供すること。【構成】 この方法は微粒状又は標準のゼオライトシーブ材と比較的短いサイクル時間を用いる。真空ポンプを実質的に連続使用するように種々な工程を配置することによって動力が節約される。
Claim (excerpt):
窒素を選択的に吸着しうる吸着剤を含む2個の吸着カラムと生成物溜めとを用いて少なくとも酸素と窒素とを含む供給ガスから酸素富化生成物流を製造する方法において、次の工程:(i)第2吸着カラムの入口からガスを引き出しながら、高圧の第2吸着カラムの出口から低圧の第1吸着カラムの出口にガスを導入し、両カラム内の圧力を実質的に等しくする工程;(ii)工程(i)の均圧工程後に、第2吸着カラムの入口からガスを引き出し続けながら、高圧の生成物溜め内に含まれる生成物ガスを第1カラムの出口に導入して、第1カラムを逆充填する工程;(iii)供給ガスを第1カラムの入口に所定圧力において導入し、第1カラムの出口から酸素富化ガスの生成物を回収して、前記酸素富化流を生成物溜めに導入し、生成物流の一部を第2カラムの出口に導入して、第2カラムをパージし、同時に第2カラムの入口からガスを引き出して、第2カラムから窒素富化ガスを脱着し、排気する工程;(iv)第1カラムの入口からガスを引き出しながら、初期的に高圧の第1カラムの出口から第2カラムの出口にガスを導入して、両カラム内の圧力を実質的に等しくする工程;(v)工程(iv)の均圧工程後に、第1吸着カラムの入口からガスを引き出し続けながら、高圧の生成物溜め内に含まれる酸素富化生成物ガスを第2カラムの出口に導入する工程;および、(vi)供給ガスを第2カラムの入口に前記所定圧力において導入し、第2カラムの出口から酸素富化ガスの生成物を回収して、前記酸素富化流を生成物溜めに導入し、生成物流の一部を第1カラムの出口に導入して、第1カラムをパージし、同時に第1カラムの入口からガスを引き出して、第1カラムから窒素富化ガスを脱着し、排気する工程を含み、生成物溜めから酸素富化生成物ガスを引き出しながら、前記工程(i)〜(vi)を周期的に反復する前記方法。
IPC (3):
B01D 53/04 ,  B01D 53/02 ,  C01B 13/02
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特許第3091505号

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