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J-GLOBAL ID:200903022396946091

ディスクデータ保護システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山内 梅雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993231144
Publication number (International publication number):1995084731
Application date: Sep. 17, 1993
Publication date: Mar. 31, 1995
Summary:
【要約】【目的】 アクセス障害の発生した記憶領域のデータを代替領域に確実に移動でき、また、その際に、停電等のアクシデントが発生しても、その動作を継続することができるディスクデータ保護システムを提供する。【構成】 ディスク装置15内に、データ領域21とヘッダ領域20とを設け、保護対象データをデータ領域21に一時記憶させるとともに、ヘッダ領域20に、そのデータが格納されていた記憶領域のアドレスとデータ保護処理の実行中を示す情報を書き込む。その後、代替処理、代替後の記憶領域へ一時記憶させたデータを複写し、データ保護動作が完了したことを示す情報をヘッダ領域に書き込む。中央処置装置11は、たとえば、システムの起動時にヘッダ領域20の内容を読み出し、そこに代替処理が実行中であることを示す情報を見出した場合には、データ領域21内のデータとヘダ領域20内のアドレスを基に、データ保護処理を再開、継続する。
Claim (excerpt):
ディスク装置と、このディスク装置のディスク媒体上に、データの記憶に用いる記憶領域と、読み書き障害が発生した記憶領域の代わりに、代替処理によって割り当てられる領域である代替領域とを作成する作成手段と、前記ディスク媒体の所定の記憶領域に、読み書き障害が発生した記憶領域に関する情報を一時格納するための予約記憶領域を設定する設定手段と、前記予約記憶領域に対して、読み出しおよび書き込みを行うことにより、その予約記憶領域が正常に読み書き可能であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段が、正常に読み書きが行なえないと判定したときに限り、その予約記憶領域に対して、前記代替領域から正常に読み書きが行なえる領域が割り当てられるまで代替処理を繰り返すことにより、新たな予約記憶領域を確保する確保手段と、処理対象とする記憶領域を指定する指定手段と、前記指定手段により指定された処理対象記憶領域に記憶されたデータを読み出して、そのデータとその処理対象記憶領域のアドレスと処理が実行中であることを示す処理状況情報を前記予約記憶領域に書き込む第1の書込手段と、この第1の書込手段によりデータが読み出された前記処理対象記憶領域に対して、正常に読み書きが行なえる領域が得られるまで代替処理を繰り返す代替処理実行手段と、この代替処理実行手段により割り当てられた領域に、前記予約記憶領域に書き込まれたデータを書き込んだ後に、その予約記憶領域内の前記処理状況情報を処理が完了したことを示す情報に書き換える第2の書込手段と、予約記憶領域内の処理状況情報が、処理が実行中であることを示す情報であるか否かを判定することにより、中断された処理が存在するか否かを判断する判断手段と、この判断手段が、中断された処理が存在すると判断したときに、前記予約記憶領域に格納されているアドレスとデータを基に、前記代替処理実行手段および第2の書込手段を用いて、中断された処理を継続実行する継続実行手段とを具備することを特徴とするディスクデータ保護システム。
IPC (2):
G06F 3/06 306 ,  G06F 3/06 304

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