Pat
J-GLOBAL ID:200903022400466954

超音波診断装置における三次元像表示方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 西山 春之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994033249
Publication number (International publication number):1995213521
Application date: Feb. 07, 1994
Publication date: Aug. 15, 1995
Summary:
【要約】【目的】 超音波診断装置における三次元像表示方法において、収集したデータの積算処理が高速にでき診断効率を向上させる。【構成】 超音波診断装置において、ラインメモリに記憶された断層像複数枚分のデータについてそれら総ての断層面が三次元像を構成する投影面に対し平行であると仮定し、画像処理部で、断層像複数枚分のラインメモリ上の同一位置のデータを上記三次元像の投影面に垂直方向に積算処理すると共に、この積算処理したデータについて座標変換及び補間処理を施して1枚の画像とすることにより、被検体の三次元像を構成して表示するものである。これにより、従来のような複数の断層面上のデータについてそれぞれの座標位置を求める相関計算が不要となり、処理時間を短縮して診断効率を向上させることができる。
Claim (excerpt):
被検体に対し超音波を送受信する探触子と、この探触子を駆動して超音波を発生させると共に受波信号を処理して超音波ビームの信号を得て被検体の複数枚の断層像情報を連続的に得る超音波送受信部と、この超音波送受信部からの受信信号をディジタル化するA/D変換器と、このA/D変換器からの超音波ビーム1本分ずつのディジタル信号を記憶する複数個のラインメモリと、これらのラインメモリから読み出したデータについて積算処理又は座標変換及び補間処理を施す画像処理部と、この画像処理部からの画像データを書き込む画像メモリと、この画像メモリから読み出した画像データをアナログ信号に変換して表示する表示装置とを有する超音波診断装置において、上記ラインメモリに記憶された断層像複数枚分のデータについてそれら総ての断層面が三次元像を構成する投影面に対し平行であると仮定し、上記画像処理部で、断層像複数枚分のラインメモリ上の同一位置のデータを上記三次元像の投影面に垂直方向に積算処理すると共に、この積算処理したデータについて座標変換及び補間処理を施して1枚の画像とすることにより、被検体の三次元像を構成して表示することを特徴とする超音波診断装置における三次元像表示方法。
IPC (2):
A61B 8/00 ,  G06T 1/00

Return to Previous Page