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J-GLOBAL ID:200903022406568333

切削工具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991190535
Publication number (International publication number):1993008104
Application date: Jul. 04, 1991
Publication date: Jan. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 耐摩耗性の低下が少なく、しかも耐欠損性が向上するようにした切削工具を提供する。【構成】 切削上のすくい面2および逃げ面3の交差により形成される切刃稜には、ホーニングによる処理面6が構成される。この処理面6は、形状線が得られる横断面方向で、すくい面2および逃げ面3における両端部分の表面硬度が高く、その中央部分の表面硬度が低くなるようにした硬度勾配を有している。この硬度勾配は、表面から内部に向って硬度が低下する硬度傾斜層5を工具の表面部分に形成し、次いで切刃稜にホーニング処理することにより得られる。切削性能をより向上させるためには、前記処理面6を有する工具表面にTiC,TiN,Al2O3などの硬質被覆層を形成すればよい。
Claim (excerpt):
工具の表面には、すくい面2および逃げ面3が構成され、しかもこれらのすくい面2および逃げ面3の交差により形成される切刃稜4には、ホーニングによる処理面6が形成されるようにした切削工具において、前記処理面6は、形状線が得られる横断面方向で、すくい面2および逃げ面3側における両端部分の表面硬度が高く、その中央部分の表面硬度が低くなるようにした硬度勾配を備えていることを特徴とする切削工具。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
  • 特開昭60-024371
  • 特開昭54-139815
  • 特開平2-180507
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