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J-GLOBAL ID：200903022436419367

被覆ブロック及び水中被覆方法

Inventor： 櫻井 英二
Applicant, Patent owner： 東洋建設株式会社
Agent (1)： 荒船 良男
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1996202667
Publication number (International publication number)：1998046547
Application date： Jul. 31, 1996
Publication date： Feb. 17, 1998
Summary：

【要約】【課題】 高波浪域における基礎捨石の被覆において、大型軽量の被覆ブロックによる被覆を可能とする。【解決手段】 被覆ブロック1のコンクリートブロック3は、表裏に貫通する穴2aを有する隔室部2が並列に設けれられて格子状とされている。従って、波圧作用時には、水が穴2aから抜けることにより、被覆ブロック1に生じる揚圧力を低減できる。また、隔室部2の穴2aにはネット4が張られており、穴2aからの捨石の流失を防止できる。また、被覆ブロック1の長尺な長辺方向と波の方向がほぼ合わせられ、被覆ブロック1全体が同時に波に押し上げられないようになっている。また、ネット4の網目の大きさは、波圧作用時に主に被覆ブロック1の表から裏に水が流れる部分で小さく、主に裏から表に水が流れる部分で大きくされている。これにより、被覆ブロック1にかかる揚圧力を低減できる。

Claim (excerpt)：

基礎捨石等の水中構築物や水底において、波浪や水流による洗掘や捨石等の飛散を防止するために、上記構築物や水底の被覆を行う被覆ブロックであって、裏面から表面に貫通する多数の穴が形成された板状のコンクリートブロックと、上記穴を塞ぐように設けられた網とを具備してなることを特徴とする被覆ブロック。