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J-GLOBAL ID:200903022441182286

送受信装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 学 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991285499
Publication number (International publication number):1993110469
Application date: Oct. 07, 1991
Publication date: Apr. 30, 1993
Summary:
【要約】【目的】 送受に共通の基準信号によって制御された送受それぞれのPLL周波数シンセサイザを有する送受信機を、ディジタル信号によるFSK全2重通信を可能とするための受信機への送信信号の妨害成分を消去する手段を提供する。【構成】 FSKされる基準信号入力より受信用PLL周波数シンセサイザのループフィルタまでと同一の伝達関数を有する消去信号発生器を設け、ループフィルタ出力成分から消去信号発生器出力成分を差し引くように構成するか、または基準信号入力より受信用PLL周波数シンセサイザ出力、すなわち第1局部発振器出力までと同一の伝達関数を有する消去信号発生器を設け、その出力により第1局部発振器が受けた妨害と同じ妨害を第2局部発振器に加えるか、検波出力に現れた妨害成分を差し引くよう構成されている。
Claim (excerpt):
共用回路を介して送信部と受信部が伝送路に接続され、共通の基準信号発振器によって制御される送信用シンセサイザの出力が送信用ループフィルタを介して送信周波数発振器に印加されて該送信周波数発振器の周波数を前記送信用シンセサイザの周波数に一致せしめるように送信用位相同期ループが形成され、前記共通の基準信号発振器によって制御される受信用シンセサイザの出力が受信用ループフィルタを介して前記受信部の局部発振器に印加されて該局部発振器の周波数を前記受信用シンセサイザの周波数に一致せしめるように受信用位相同期ループが形成され、伝送すべきディジタル信号は前記共通の基準信号発振器に印加されて基準信号にFSKをかけるとともに、前記送信用ループフィルタの出力に重畳され、さらに、前記基準信号発振器の入力から前記受信用ループフィルタの出力までの信号路と等価の伝達関数を有する消去信号発生器にも印加されて、前記受信用ループフィルタの前記局部発振器への出力に該消去信号発生器の出力が差動合成され、前記局部発振器の周波数が前記伝送すべきディジタル信号により変動する妨害を受けないように構成された送受信装置。
IPC (3):
H04B 1/48 ,  H04B 1/10 ,  H04L 5/14

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