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J-GLOBAL ID:200903022461749240

太陽電池の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 足立 勉
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991245986
Publication number (International publication number):1993090625
Application date: Sep. 25, 1991
Publication date: Apr. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】 光電変換層の損傷のおそれが小さくかつ簡単な工程からなる太陽電池の製造方法を提供する。【構成】 基体フィルムに少なくとも融着防止剤を介して光電変換層を積層し更に接着層を積層してなる成形シート1を、成形機のキャビティ内周面13aに配置する。この後キャビティに支持体29を構成する樹脂材料を充填する。支持体29が成形される際、支持体29に接着層により光電変換層が接着し、もって支持体29に光電変換層が一体化した太陽電池が得られる。成形時、樹脂からの力が及び成形シート1に応力が生ずるが、融着防止層が基体フィルムと光電変換層との融着を防止する。したがって、基体フィルムが樹脂からの力で変形しても変形のため光電変換層に作用する力は緩和される結果、光電変換層に発生する応力は小さくなり、光電変換層に割れ等の損傷が生じるおそれは小さくなる。
Claim (excerpt):
光電変換素子の両面に電極を設けた光電変換層を支持体に支持させた太陽電池の製造方法において、基体フィルムに少なくとも融着防止剤を介して前記光電変換層を積層し更に接着層を積層してなる成形シートを、成形機のキャビティ内周面に配置し、この後、前記キャビティに前記支持体を構成する樹脂材料を充填して支持体を成形することを特徴とする太陽電池の製造方法。

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