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J-GLOBAL ID:200903022524794283
炭素繊維の表面処理方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
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Agent (1):
浅村 皓 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992004549
Publication number (International publication number):1993195429
Application date: Jan. 14, 1992
Publication date: Aug. 03, 1993
Summary:
【要約】【目的】 炭素繊維を、それがいかなる形状を有するかに関わらず、処理温度を低温化し、かつ処理時間を短縮して効率良く適切な程度に表面処理できる炭素繊維の熱酸化方法を提供する。【構成】 アルカリ金属硝酸塩を炭素繊維に付着させ、それから適切な温度域で空気中で酸化を行う。【効果】 炭素繊維を、以前よりも低い処理温度かつ短い処理時間で炭素繊維の弾性率を損なわないよう適切に表面処理することができる。これにより、炭素繊維の弾性率を生かし、かつ剪断力にも優れた炭素繊維強化樹脂複合材料を提供することが可能となる。
Claim (excerpt):
炭素繊維にアルカリ金属硝酸塩を、炭素繊維重量に対し0.01〜5重量%付着させ、空気中で該アルカリ金属硝酸塩の融点以上かつ500°C未満の温度で熱処理する事を特徴とする、炭素繊維の表面処理方法。
IPC (3):
D06M 11/65
, D01F 9/14
, C09C 1/44 PBD
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭53-111193
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特開昭57-133221
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