Pat
J-GLOBAL ID:200903022540343089
精製卵黄レシチンの製造法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
清水 猛 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999249459
Publication number (International publication number):2001072693
Application date: Sep. 03, 1999
Publication date: Mar. 21, 2001
Summary:
【要約】【課題】 アセトンを使用しないで、経済的な方法で、安全性の高い精製卵黄レシチンを製造する。【解決手段】 精製卵黄レシチンを製造するにあたり、限外ろ過膜で中性脂質のろ過除去とレシチンの濃縮を行う操作と、レシチンを限外ろ過膜でろ過することにより、細菌、エンドトキシン、高分子タンパクを除去する操作を、組み合わせ行う方法。【効果】 本発明により得られる精製卵黄レシチンは、アセトンを使用しないためアセトンの残留がなく、アセトン縮合体による異臭の恐れも全くない。また、精製手段として限外ろ過膜を使用するのみであるため、設備コスト、メインテナンスコストが安価である。
Claim (excerpt):
下記(1)(2)の操作を組み合わせて行うことを特徴とする精製卵黄レシチンの製造法:(1)レシチンがミセルを形成した状態で、限外ろ過膜(限外ろ過膜1)によりろ過処理して、レシチンミセルを膜不透過の濃縮液として回収する操作、(2)レシチンがミセルを形成していない状態で、限外ろ過膜(限外ろ過膜2)によりろ過処理して、レシチンを膜通過液として回収する操作。
IPC (3):
C07F 9/10
, A23J 7/00
, B01D 61/14 500
FI (3):
C07F 9/10 A
, A23J 7/00
, B01D 61/14 500
F-Term (12):
4D006GA06
, 4D006MB05
, 4D006PB52
, 4D006PC11
, 4D006PC41
, 4D006PC80
, 4H050AB10
, 4H050AB12
, 4H050AB20
, 4H050AD19
, 4H050BB11
, 4H050BB14
Return to Previous Page