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J-GLOBAL ID:200903022583632777
信号符号化装置
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997214356
Publication number (International publication number):1999066742
Application date: Aug. 08, 1997
Publication date: Mar. 09, 1999
Summary:
【要約】【課題】 余剰ビットの再割当を効果的に行うことにより、音質を劣化させずに物理特性を向上することができる信号符号化装置を提供する。【解決手段】 入力信号S101は時間周波数変換手段1で周波数スペクトルに変換され、得られたスペクトル信号S102から必要ビット割当手段7が聴覚モデルを利用して各ユニットの必要ビット数S108を決定する。余剰ビットがある場合、再割当手段8がレベルの高いスペクトルの上下の周波数のスペクトルに優先的にビットの再割当てを行う。得られた再割当ビット数S107に基づいて量子化手段4が量子化スペクトルS105を生成する。最後に、マルチプレクス手段5が再割当ビット数S107、量子化スペクトルS105等に基づいて符号化信号S106を生成し出力する。
Claim (excerpt):
音声等の入力信号をフレーム単位で一定の転送ビットレートに圧縮符号化する信号符号化装置であって、入力信号を時間関数から周波数関数に変換してスペクトル信号を出力する時間周波数変換手段と、前記スペクトル信号を複数本ずつのユニットにまとめ、各ユニット毎にユニット内の最大レベルを示すスケールファクタを出力するスケールファクタ算出手段と、前記スペクトル信号を前記スケールファクタで正規化し正規化スペクトルを出力する正規化手段と、前記スペクトル信号を入力し、聴覚のマスキングモデルを使って各ユニットに必要な割当ビット数を求め、各ユニット毎の必要ビット数を出力する必要ビット割当手段と、各ユニット毎の前記必要ビット数に基づいて求められたビットレートが転送ビットレートに対して余裕があり、しかも、前記スペクトル信号のうちレベルが高いスペクトルの上又は下の周波数におけるスペクトルの必要ビット数が零又は少ない場合に、前記レベルが高いスペクトルのレベルに応じた本数の前記必要ビット数が零又は少ないスペクトルにビット再割当てを行い、再割当ビット数を出力する再割当手段と、前記正規化スペクトルを前記再割当ビット数で示されるビット数で量子化し、量子化スペクトルを出力する量子化手段と、前記再割当ビット数と前記スケールファクタと前記量子化スペクトルとを入力して符号化信号を生成し出力するマルチプレクス手段とを備えている信号符号化装置。
IPC (4):
G11B 20/10 301
, G10L 7/04
, G10L 9/16
, H03M 7/30
FI (4):
G11B 20/10 301 Z
, G10L 7/04 G
, G10L 9/16
, H03M 7/30 A
Patent cited by the Patent:
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