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J-GLOBAL ID:200903022584351526

トラン系液晶化合物を用いる液晶表示素子及び投射型液晶表示装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 泉名 謙治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992280884
Publication number (International publication number):1994110043
Application date: Sep. 25, 1992
Publication date: Apr. 22, 1994
Summary:
【要約】【目的】液晶が固化物マトリクス中に分散保持された液晶表示素子のヒステリシスに基づく焼付き現象と過渡応答による残像を防止する。【構成】トラン系化合物を含有した液晶を用い、その屈折率異方性Δn を0.18以上、その誘電率異方性Δε<SB>LC</SB>が5<Δε<SB>LC</SB><13の関係を満たすようにし、さらに液晶固化物複合体のしきい値電圧以下の充分に低い電圧に対する比誘電率ε<SB>M</SB> と、誘電率異方性Δε<SB>LC</SB>との関係がΔε<SB>LC</SB><1.45ε<SB>M</SB> とする。【効果】美しい中間調表示を可能にする。
Claim (excerpt):
一対の電極付きの基板間に、ネマチック液晶が固化物マトリクス中に分散保持され、電圧の印加状態により液晶の屈折率が変化し、一方の状態では固化物マトリクスの屈折率により液晶の屈折率とほぼ一致して光が透過し、他方の状態では固化物マトリクスの屈折率と一致しなく光が散乱するようにされた液晶固化物複合体を挟持してなる液晶表示素子において、用いられた液晶組成物が、トラン系液晶化合物を含有し、液晶組成物の屈折率異方性(Δn)が0.18以上であり、誘電率異方性(Δε<SB>LC</SB>)が5<Δε<SB>LC</SB><13の関係を満たすことを特徴とする液晶表示素子。
IPC (5):
G02F 1/1333 ,  C09K 19/18 ,  C09K 19/30 ,  G02F 1/13 500 ,  G02F 1/13 505

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