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J-GLOBAL ID:200903022594611348

酸化物超電導撚線およびそれを用いたケーブル導体

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 深見 久郎 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998318063
Publication number (International publication number):2000149676
Application date: Nov. 09, 1998
Publication date: May. 30, 2000
Summary:
【要約】【課題】 素線間が絶縁され、かつ高い臨界電流を示す酸化物超電導撚線を提供する。【解決手段】 酸化物超電導撚線170において、素線160’は、酸化物超電導体のフィラメントと、それを覆いかつ銀または銀合金からなるマトリックスと、マトリックスを覆う酸化銅膜163’とからなる。酸化銅膜の厚みは5μm以上である。銅めっきを施した線材を複数本撚り合わせた後、得られた撚線を酸化して銅酸化膜を生成させ、酸化物超電導材料の焼結に必要な温度まで加熱する。このように焼結工程を経て得られた撚線は、高い臨界電流を示すことができる。また銅酸化膜は、耐熱性を有する絶縁コーティングとして機能する。
Claim (excerpt):
酸化物超電導線が複数本撚り合わされた撚線であって、前記酸化物超電導線が、酸化物超電導体からなるフィラメントと、前記フィラメントを覆いかつ銀または銀合金からなる安定化マトリックスと、前記安定化マトリックスを覆いかつ非磁性金属の酸化物からなる層とを備え、前記非磁性金属の酸化物からなる層の厚みが5μm以上であることを特徴とする、酸化物超電導撚線。
F-Term (9):
5G321AA06 ,  5G321BA01 ,  5G321CA09 ,  5G321CA16 ,  5G321CA32 ,  5G321CA36 ,  5G321CA42 ,  5G321CA48 ,  5G321DB18

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