Pat
J-GLOBAL ID:200903022643713143

多層金属酸化物膜被覆粉体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萩野 平 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996112160
Publication number (International publication number):1997278414
Application date: Apr. 10, 1996
Publication date: Oct. 28, 1997
Summary:
【要約】【課題】 複数層の金属酸化物皮膜を有する粉体の製造において、その金属酸化物膜を形成するに際して、粒子同士の結着が起こることがなく、それにより粒子表面に反射率の低下の原因となる欠陥が生じない製造方法を提供する。【解決手段】 金属アルコキシド溶液中に、基体の粉体を分散し、前記金属アルコキシドを加水分解することにより金属酸化物を生成させて、前記粉体の表面上を前記金属酸化物膜で被覆して、金属酸化物膜被覆粉体を得、次いで金属成分が同一か又は異なる金属アルコキシドを用いて前記金属酸化物膜形成工程を繰り返すことにより多層異種金属酸化物膜被覆粉体を製造する方法において、前記多層異種金属酸化物膜被覆のうちの少なくとも1層の金属酸化物膜は、その金属酸化物膜の形成工程を複数回に分けて行うことにより同一金属酸化物膜を複層に被覆形成させることを特徴とする多層金属酸化物膜被覆粉体の製造方法。
Claim (excerpt):
金属アルコキシド溶液中に、基体の粉体を分散し、前記金属アルコキシドを加水分解することにより金属酸化物を生成させて、前記粉体の表面上を前記金属酸化物で被覆して、前記金属酸化物からなる膜を製膜し、それを乾燥して金属酸化物膜被覆粉体を得、次いで金属成分が同一か又は異なる金属アルコキシドを用いて前記金属酸化物膜形成工程を繰り返すことにより多層異種金属酸化物膜被覆粉体を製造する方法において、前記多層異種金属酸化物膜被覆のうちの少なくとも1層の金属酸化物膜は、その金属酸化物膜の形成工程を複数回に分けて行うことにより同一金属酸化物膜を複層に被覆形成させることを特徴とする多層金属酸化物膜被覆粉体の製造方法。
IPC (4):
C01B 13/14 ,  C01B 13/32 ,  C01B 33/18 ,  C01G 23/04
FI (4):
C01B 13/14 A ,  C01B 13/32 ,  C01B 33/18 Z ,  C01G 23/04 C
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)

Return to Previous Page