Pat
J-GLOBAL ID:200903022679811346

超音波探触子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高崎 芳紘
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993332614
Publication number (International publication number):1995190999
Application date: Dec. 27, 1993
Publication date: Jul. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】超音波探触子に関し、被検体からの情報パルスを音響レンズ内での多重反射による雑音と弁別して観察することのできる超音波探触子の提供を目的とする。【構成】直径Wで上端面に直径Dの圧電トランスデューサを密着させた円筒状音響レンズの下端面には、上端面との傾き角θを有するテーパ領域と焦点距離F・開口部直径Aの集束用凹レンズが設けられている。上端面から集束用凹レンズ底部までの距離(音響レンズ軸長)をL′、上端面から集束用凹レンズ開口部までの距離をLとする時、以下の3式が同時に成立するよう寸法設計する。【数1】{(L′/V<SB>L</SB>)×2}>{(F/V<SB>0</SB>)×2}ここにV<SB>L</SB>は音響レンズ内音速、V<SB>0</SB>は液体カプラー内音速【数2】[{L-((D-A)/2)<HAN>・</HAN> tan θ)}<HAN>・</HAN> tan 2θ]>(D+nW)但し、n=0、1、2、......【数3】(L<HAN>・</HAN> tan 2θ)<[(A/2)+{((1+2n)/2)<HAN>・</HAN>W}+{(W-D)/2}]但し、n=0、1、2、......
Claim (excerpt):
円筒状音響レンズと、その円筒軸に垂直な平面を有する上端面に同心円状に設けられた圧電トランスデューサと、前記音響レンズの下端面に設けられ且つ前記平面に対して下方に傾きをなすテーパ領域部と、該テーパ領域部の中心部にあって前記円筒軸まわりに開口部を有する焦点距離Fの集束用凹レンズとを有し、液状超音波伝搬媒体を介して固体被検体の表面及び/又は内部の弾性的性質を観察する機能を可能にする超音波探触子において、前記上端面から前記集束用凹レンズの底部までの前記円筒軸上の距離L′と焦点距離Fとが【数1】但し、ここにVL、V0は各々音響レンズ、液状音波伝搬媒体中の音速、を満足するようにしたことを特徴とする超音波探触子。
IPC (4):
G01N 29/24 501 ,  G01S 7/521 ,  G10K 11/30 ,  H04R 17/00 330

Return to Previous Page