Pat
J-GLOBAL ID:200903022692864718

燃料電池用アノード電極触媒及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 森 浩之
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994212159
Publication number (International publication number):1995246336
Application date: Aug. 12, 1994
Publication date: Sep. 26, 1995
Summary:
【要約】【目的】 燃料電池の開発における最重要課題は、供給燃料中の一酸化炭素による触媒金属の被毒であり、この課題を解決することが燃料電池の実用化へのキーポイントである。本発明は一酸化炭素被毒による影響を殆ど受けることのない燃料電池用アノード電極触媒及びその製造方法を提供することを目的とする。【構成】 1〜60原子%のスズと、白金、パラジウム及びルテニウムの少なくとも1種の金属との合金を含んで成る燃料電池用アノード電極触媒及びスズ-白金合金を含む電極触媒の製造方法。この触媒を燃料電池のアノードとして使用し、100 ppm程度の一酸化炭素を含有する燃料を供給しながら運転しても被毒による悪影響は殆どなく、通常のメタノール改質それに続くシフト反応により容易に製造される燃料中の一酸化炭素含有量は比較的容易に100 ppm程度にできるため、更に精製を行うことなく製造された燃料をそのまま使用することができる。特に前述の方法により製造される触媒はPt3Sn 合金相を含み、該Pt3Sn 合金相は被毒耐性が強く、より良好な電極活性を示す。
Claim (excerpt):
1〜60原子%のスズと、白金、パラジウム及びルテニウムの少なくとも1種の金属との合金を含んで成る燃料電池用アノード電極触媒。
IPC (3):
B01J 23/62 ,  H01M 4/88 ,  H01M 4/92
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭50-143040
  • 特開昭52-100391
  • 特開昭50-092290

Return to Previous Page