Pat
J-GLOBAL ID:200903022701874659

減衰力調整式油圧緩衝器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 萼 経夫 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992335359
Publication number (International publication number):1994159426
Application date: Nov. 20, 1992
Publication date: Jun. 07, 1994
Summary:
【要約】【目的】 減衰力調整式油圧緩衝器において、ピストンロッド伸縮ストロークを大きくする。【構成】 シリンダ2内に主油液通路13,14 とバルブ機構15,16 を有しピストンロッド8を連結したピストン7を嵌装する。シリンダ2の外側に内筒3と外筒4を設け、シリンダ2と内筒3の間にバイパス通路B1、内筒3と外筒4の間にリザーバ室6を形成する。シリンダ2の側面に、バイパス通路B1を開閉するガイド部材22およびシャッタ34と、バイパス通路B1の油液の流動により減衰力を発生させるバルブ機構33とを有する減衰力調整機構Aを設ける。ロータリアクチュエータ35でシャッタ34を回転させて減衰力を切換える。減衰力調整機構Aをシリンダ2の側面部に設け、ピストン7には主油液通路13,14 とバルブ機構15,16 のみを設けているのでピストン部の寸法が大きくならないためピストンロッド8のストロークを大きくすることができる。
Claim (excerpt):
油液が封入されたシリンダと、該シリンダ内に摺動可能に嵌装され前記シリンダ内を2室に画成するピストンと、一端側が該ピストンに連結され他端側が前記シリンダの外部まで延ばされたピストンロッドと、前記シリンダに連通し前記ピストンロッドのシリンダ内への侵入、退出を補償するリザーバ室と、前記ピストンに設けられ前記シリンダ内の2室を連通させる主油液通路と、前記ピストンロッドが伸び側と縮み側の少なくとも一方に移動したときに前記主油液通路の油液の流動を制御して減衰力を発生させる第1のバルブ機構と、前記シリンダの外部に設けられ該シリンダ内の2室を連通させるバイパス通路と、前記ピストンロッドが伸び側と縮み側の少なくとも一方に移動したときに前記バイパス通路の油液の流動を制御して減衰力を発生させる第2のバルブ機構と、前記バイパス通路の通路面積を調整する減衰力調整弁とを備えてなることを特徴とする減衰力調整式油圧緩衝器。
IPC (2):
F16F 9/46 ,  B60G 17/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開昭61-079036
  • 特開平4-219539
  • 特開昭60-139937

Return to Previous Page