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J-GLOBAL ID:200903022702087740
脂肪族ポリエステル類の製造方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997217718
Publication number (International publication number):1999060711
Application date: Aug. 12, 1997
Publication date: Mar. 05, 1999
Summary:
【要約】【課題】 重合の制御を迅速に実施でき、重合を円滑に定常的に行わせることが可能な、安定して高品質の脂肪族ポリエステル類を製造する方法を提供する。【解決手段】 脂肪族多価アルコールまたはその混合物と脂肪族多塩基酸またはその混合物、またはそれらのオリゴマー、またはポリマー、および/またはヒドロキシカルボン酸またはその混合物、またはそれらのオリゴマー、またはポリマーを使用し、有機溶媒を含む反応混合物中で脱水縮合反応する、重量平均分子量が15,000以上である脂肪族ポリエステル類の製造方法において、近赤外分光分析計を含む測定装置を用いて測定し、反応槽の温度、圧力、不活性ガス流量、水分、濃度、有機溶媒の還流量および反応時間等を制御する。
Claim (excerpt):
主たる原料として脂肪族多価アルコールまたはその混合物と脂肪族多塩基酸またはその混合物、またはそれらのオリゴマー、またはポリマー、および/またはヒドロキシカルボン酸またはその混合物、またはそれらのオリゴマー、またはポリマーを使用し、有機溶媒を含む反応混合物中で脱水縮合反応する、重量平均分子量が15,000以上である脂肪族ポリエステル類の製造方法において、a)ケモメトリクスによる多変量解析が実施可能な解析装置を有する近赤外分光分析計を含む測定装置を用い、脱水縮合反応途中の被測定物の近赤外吸収スペクトルを測定し、引き続き該測定データに基づいて、末端基数(あるいは末端基濃度)、水分、濃度、分子量の中から選択される少なくとも一つの物性値を算出し、b)これらの算定値から、演算装置を用いて、機器制御情報を得、c)この情報により反応機の計装機器を遠隔操作することで特定の反応条件および反応時間を制御する脂肪族ポリエステル類の製造方法。
IPC (3):
C08G 63/78
, C08G 63/06
, C08G 63/12
FI (3):
C08G 63/78
, C08G 63/06
, C08G 63/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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ポリヒドロキシカルボン酸の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平5-147361
Applicant:三井東圧化学株式会社
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ポリエステル系可塑剤の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-177929
Applicant:三菱化学株式会社
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