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J-GLOBAL ID:200903022723330237

産業廃棄物の固化処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴木 定子
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992075783
Publication number (International publication number):1993237466
Application date: Feb. 28, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 水銀、鉛、六価クロム、カドミウム、亜鉛などの有害金属やPCB、などのハロゲン系有害物質を含有する有害廃棄物を、放置しても溶出しないように安全に、かつ再利用可能な程度の硬度に硬化させる方法を提供する。或いは固化が困難なヘドロ類、飛散灰、焼却灰などを再利用可能な程度に硬化させる廃棄物の処理方法を提供する。【構成】 有害物質を含有する産業廃棄物、特に有害物質を含有しないが嵩高で固化が困難な産業廃棄物、或いは有害廃棄物を含有し、嵩高で固化が困難な産業廃棄物を固化して無害化する方法であって、アルカリ金属塩及びアンモニウム塩を含有する水溶液に2価コバルトイオンを存在せしめてなる処理液に、被処理物を1時間以上浸漬し、しかる後セメント系物質を加えて混練し、成型し、養生する。
Claim (excerpt):
アルカリ金属塩及びアンモニウム塩を含有する水溶液に2価コバルトイオンを存在せしめてなる処理液に、有害物質を含有する被処理物を1時間以上浸漬し、しかる後セメント系物質を加えて混練し、成型し、養生することを特徴とする産業廃棄物の固化処理方法。

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