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J-GLOBAL ID:200903022731801966

エネルギー変換素子

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 細江 利昭
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997350167
Publication number (International publication number):1999178375
Application date: Dec. 05, 1997
Publication date: Jul. 02, 1999
Summary:
【要約】【課題】 暗い場所においても電気エネルギーを発生することができる、新しい形式のエネルギー変換素子を提供する。【解決手段】 熱-電圧変換機構2においては、熱容量の異なる2つの物体上にそれぞれ温接点と冷接点を有するサーモパイルが構成され、環境温度の変化により電圧が発生する。この電圧が電圧-変位変換機構11に印加されると、その電圧に応じたクーロン力により、可動極4の櫛歯が固定極3の櫛歯中に引き入れられて、可動極4が左右方向に移動する。これに伴い、ロッド10が左右方向に運動する。この水平運動により、薄膜振動体6の振動を励起させることが可能である。薄膜振動体6の振動によって、それと一体形成された薄膜コイル7が磁場B中で振動するため、薄膜コイル7に電流が発生する。この電流は電極8、9から取り出される。
Claim (excerpt):
熱容量を異にする2つの物体の一方に温接点を有し他方に冷接点を有するサーモパイルと、前記サーモーパイルの出力電圧を変位に変換する電圧-変位変換機構と、前記電圧-変位変換機構の変位を電流に変換する変位-電流変換機構とを有してなるエネルギー変換素子。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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