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J-GLOBAL ID:200903022737452947

エチレン系不飽和の弗素含有ウレタン誘導体およびそ の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991031112
Publication number (International publication number):1993025114
Application date: Feb. 26, 1991
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】 ウレタン基がそれのカルボキシル基の所で弗素化有機基で置換されそしてそれの窒素原子の所で未弗素化エチレン系不飽和有機基で置換されている式I【化1】で表されるエチレン系不飽和の弗素含有ウレタン誘導。この化合物はエチレン系不飽和の未弗素化イソシアネートと弗素化有機ヒドロキシル化合物を水の不存在下に塊状反応させるかまたは好ましくは不活性有機溶剤または反応条件下に不活性である重合性エチレン系不飽和モノマー中で重合することによって直接的に液状乃至高粘性状態またはワックス状または固体または結晶質状態で製造される。【効果】 本発明の化合物は標準的な非水性の極性不活性有機溶剤にまたは種々の共重合性モノマーに一般に容易に乃至非常に容易に溶解する。このものは遊離ラジカル開始剤で重合または共重合できる。
Claim (excerpt):
式I【化1】〔式中、R1 〜R4 、A および指数xが以下の意味を有する:R1 、R2 およびR3 は互いに同一でも異なっていてもよく、Hまたは-CH3 、好ましくはR1 およびR2 はHでありそしてR3 は-CH3 であり、xは1または2であり、Aは-(CH2 )y -(但し、y=1〜6)、第三ブチルフェニレン-〔C6 H3 -C(CH3 )3 〕-または-C6 H4 C(CH3 )2 -または【化2】{式中、Zは酸素またはNH、好ましくは酸素であり、R5 はH、-CH3 または-C2 H5 であり、Bは(C1 〜C10)-アルキル基を有していてもよい(C6 〜C16)-アリーレン、好ましくはフェニレン、トルイレン、第三ブチルフェニレン、ナフチレン、(C2 〜C12)-アルキレンまたは(C6 〜C10)-シクロアルキレンであり、k、mおよびpは0または1、好ましくはmは1でありそしてnは1〜5、好ましくは1である。}であり、そしてR4 は-(C2 F4 )q H、-(CF2 )r H、-(Cr H2r+1)または -Cr F2r-O-R6 (但し、qは1〜6、好ましくは1〜3であり、rは1〜9、好ましくは1〜6であり、R6 は弗素原子で部分的にまたは完全に置換されていてもよい(C1 〜C12)-アルキル基であるかまたは、それぞれ弗素原子で部分的にまたは完全に置換されていてもよい(C6 〜C12)-アリール基または(C7 〜C12)-アルキルアリール基である。)である。〕で表されるエチレン系不飽和の弗素含有ウレタン誘導体。
IPC (5):
C07C271/12 ,  C07C269/02 ,  C07C271/28 ,  C08F 26/02 ,  C08F299/06 MRX

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