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J-GLOBAL ID:200903022751722990

体動アーチファクト除去方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 磯村 雅俊
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991322211
Publication number (International publication number):1993154130
Application date: Dec. 06, 1991
Publication date: Jun. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 計測時間が長くならず、被検体に負担がかからず、付加装置が不要なフーリエ変換MRI断層像の体動アーチファクト除去方法を提供すること。【構成】 信号収集シーケンスの繰返し毎に変化する位相エンコード量の変化量を、大小を取り混ぜて一定とならないようにして画像信号を収集し、その画像信号をリードアウト方向にフーリエ変換して投影像を作成し、小さい位相エンコード量の投影像から検出した体動位置を用いて、大きい位相エンコード印加時の体動位置を推定、該検出,推定した体動位置を用いて画像信号を補正することを特徴とする体動アーチファクト除去方法。
Claim (excerpt):
被検体に対し、高周波磁場と、断層面決定用スライス傾斜磁場と、位相エンコード量を与えるための位相エンコード傾斜磁場と、周波数エンコード量を与えるためのリードアウト傾斜磁場とを印加し、核磁気共鳴信号を計測する信号収集シーケンスを、位相エンコード量を変化させながら複数回繰り返して画像信号を収集した後、該画像信号を2次元フーリエ変換することによって撮像部位の断層像を得る際、被検体の動きによって断層像上に発生する体動アーチファクトを除去する方法において、第1の方向にリードアウト傾斜磁場を印加し、第2の方向に印加する位相エンコード量の変化量が一定でないようにして画像信号を収集した後、該画像信号をリードアウト方向に1次元フーリエ変換して得られる各位相エンコードの印加された投影像のうち、小さな位相エンコード量に対応する各投影像から該位相エンコード印加時における体動情報を検出し、該体動情報に基づいてリードアウト方向に1次元フーリエ変換した画像信号を補正し、最後に位相エンコード方向に1次元フーリエ変換することを特徴とする体動アーチファクト除去方法。
IPC (2):
A61B 5/055 ,  G01R 33/28
FI (3):
A61B 5/05 382 ,  A61B 5/05 377 ,  G01N 24/02 S

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