Pat
J-GLOBAL ID:200903022800096684

多段溶解性多層製剤の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 臼村 文男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994340578
Publication number (International publication number):1996183732
Application date: Dec. 28, 1994
Publication date: Jul. 16, 1996
Summary:
【要約】【構成】 アニオン高分子以外の水溶性高分子およびアニオン性高分子と架橋または水難溶性塩を形成する金属塩を含有するA層と、非イオン性高分子とアニオン性水溶性高分子を含有するB層とが積層され、A層またはB層に薬剤が配合された多段溶解性多層製剤を製造するに際して、層形成用溶液を、合成樹脂が、ポリエチレン、ポリスチレン、ポリプロピレン、ポリプロピレンテレフタレート、ABS樹脂などの合成樹脂製の基板上に順次流延して乾燥し層を形成する多段溶解性多層製剤の製造方法。【効果】 溶解性、薬物放出性が制御されたフィルム状の多段溶解性多層製剤を、剥離時の障害をなくして流延法により効率的に製造することができ、また、得られた製剤は仕上り外観、品質の点でも優れたものである。フィルム状製剤は、歯周ポケット挿入剤など疾病の治療に用いることができる。
Claim (excerpt):
アニオン性水溶性高分子以外の水溶性高分子およびアニオン性水溶性高分子と架橋または水難溶性塩を形成する金属塩を含有するA層と、非イオン性高分子とアニオン性水溶性高分子を含有するB層とが積層され、A層および/またはB層に薬剤が配合された多段溶解性多層製剤を製造するに際して、A層形成用溶液とB層形成用溶液とを、合成樹脂製の基板上に順次流延して乾燥しA層およびB層を形成することを特徴とする多段溶解性多層製剤の製造方法。
IPC (2):
A61K 9/70 379 ,  A61L 15/44

Return to Previous Page