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J-GLOBAL ID:200903022885629252

粘土複合ゴム材料及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 祥泰
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996163941
Publication number (International publication number):1997087432
Application date: Jun. 03, 1996
Publication date: Mar. 31, 1997
Summary:
【要約】【課題】 極性の低いゴムポリマー中における粘土鉱物の分散性が高い,粘土複合ゴム材料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】 第1又は/及び第2粘土複合材料と,ゴム材料とが混練され,且つ上記粘土複合材料の中のゲスト分子の少なくとも一が,ゴム材料の分子と架橋結合をしている。第1粘土複合材料100は,有機化された粘土鉱物7と,分子内の極性基10が粘土鉱物7と水素結合している第1ゲスト分子1と,極性基を有しない第2ゲスト分子2とよりなる。第1,第2ゲスト分子1,2の少なくともその一部は粘土鉱物7の層間に介入している。第2粘土複合材料は,有機化された粘土鉱物と,分子内の極性基10が粘土鉱物7と水素結合している第3ゲスト分子とからなり,第3ゲスト分子は少なくともその一部が粘土鉱物の層間に入り込んでいる。
Claim (excerpt):
炭素数6以上の有機オニウムイオンがイオン結合することにより有機化された粘土鉱物と,分子長が上記有機オニウムイオンと同じかそれよりも小さく,且つその分子内の極性基が上記粘土鉱物と水素結合している第1ゲスト分子と,分子長が上記有機オニウムイオンよりも大きく,且つその分子内に極性基を有しない第2ゲスト分子とよりなり,上記第1ゲスト分子及び第2ゲスト分子は,少なくともその一部が上記粘土鉱物の層間に入り込んでいる第1粘土複合材料及び/又は,炭素数6以上の有機オニウムイオンがイオン結合することにより有機化された粘土鉱物と,分子内に極性基を有し,且つ分子長が上記有機オニウムイオンと同じかそれよりも大きい第3ゲスト分子とからなり,上記第3ゲスト分子は少なくともその一部が粘土鉱物の層間に入り込んでおり,上記第3ゲスト分子の極性基は粘土鉱物と水素結合を形成している第2粘土複合材料と,ゴム材料とが混練され,且つ上記第2ゲスト分子又は第3ゲスト分子の少なくとも一方が,上記ゴム材料の分子と架橋結合していることを特徴とする粘土複合ゴム材料。
IPC (3):
C08L 21/00 KCX ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/04 KDX
FI (3):
C08L 21/00 KCX ,  C08K 3/34 ,  C08K 9/04 KDX

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