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J-GLOBAL ID:200903022904850585

変性ノボラック-アルコキシレートを基礎とする界面活性化合物、その製造およびその用途

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992339329
Publication number (International publication number):1993295061
Application date: Dec. 18, 1992
Publication date: Nov. 09, 1993
Summary:
【要約】【構成】 遊離末端水酸基がC2 〜C22脂肪酸、二量体-または三量体化C11〜C24脂肪酸を基礎とするジ-またはトリカルボン酸、芳香族カルボン酸、樹脂残または飽和または不飽和ジカルボン酸でエステル化されており、そして遊離カルボン酸が塩基、殊にアミンで中和されていてもよい、変性されたノボラック-アルコキシレートをベースとする界面活性化合物。【効果】 この化合物は界面活性剤として使用され、特にアゾ着色剤のカップリング助剤として、顔料および植物保護剤の分散剤としておよび皮の着色およびなめし処理の分野で分散剤として使用される。
Claim (excerpt):
式(I)【化1】〔式中、Arはベンゼン-、ナフタレン-またはビスフェニル残基であり、記号Xは互いに同じかまたは異なる式-CH2 CH2 -、-CH(CH3 )CH2 -および-CH2 CH(CH3 )-の基であり、R1 は-CH(CH3 )-C6 H5 、-CH(CH3 )-C6 H4 CH3 、-C(CH3 )2 -C6 H5 および-CH2 -CH(CH3 )-C6 H5 より成る群の内の残基であるかまたは、Arがベンゼン残基である場合にはR1 は炭素原子数1〜14のアルキル残基であるかまたは上述の意味の一つであり、R2 はR1 について記載した意味の一つであるかまたは水素原子であり、Rは炭素原子数1〜9のアルキル残基であるかまたは水素原子であり、記号Zは互いに同じか異なっている下記のZ1 〜Z6 の残基であり;Z1 は水素原子であり、Z2 は式R3 -CO-のアシル残基であり、但しR3 は一つまたは二つの水酸基で追加的に置換されていてもよい直鎖状の飽和または不飽和のC1 〜C21-アルキル残基であり、Z3 は二量体化または三量体化されてC11〜C24-脂肪酸を基礎とするジ-またはトリカルボン酸のアシル残基であり、Z4 は式R4 -CO-のアシル残基であり、但しR4 はフェニル-またはナフチル残基であり、Z5 は未変性のまたは変性された天然樹脂酸のアシル残基であり、Z6 記号は式-CO-CH=CH-COOM、-CO-CH2 -CH2 -COOM、-CO-CH2 -CH(SO3 M)-COOM、-CO-CH(SO3 M)-CH2 -COOMおよび-OC-C6 H4 -COOMの同じまたは異なる残基であり、但しMは水素原子、アルカリ金属、当量のアルカリ土類金属または、1〜4個のC1 〜C5 のアルキル残基またはC2 〜C5 -アルキロール残基によって置換されていてもよいアンモニウム基であるかまたは、アンモニアまたはC1 〜C5 -アルキルアミンまたはC2 〜C5 -アルキロールアミンと1〜150のエチレンオキサイド-および/またはプロピレンオキサイド単位との付加反応によって得られるアンモニウム基であるかまたは式(II)【化2】(式中、R9 、R5 およびR6 が互いに無関係に水素原子または炭素原子数1〜6のヒドロキシアルキルでありそしてR7 およびR8 が互いに無関係に水素原子またはメチルであり、記号uが互いに同じか異なり2〜14の整数でありそしてwが0〜25の整数である。)の基であるかまたはMは式(III)【化3】(式中、R10は基H(O-X)y であり、但しXは上述の意味を有しそしてyは1〜100の整数である。)で表される基であり、nは1〜150の整数でありそしてmは1〜11の整数である。〕で表される化合物。
IPC (3):
C08G 8/28 NBK ,  B01F 17/52 ,  C09B 41/00

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