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J-GLOBAL ID:200903022910468935
立体障害性アミンエ-テルの製造
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
萼 経夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999047904
Publication number (International publication number):1999315067
Application date: Feb. 25, 1999
Publication date: Nov. 16, 1999
Summary:
【要約】【課題】 下記式Iで表される立体障害性アミンエーテル化合物の新規製法;この種の新規化合物;該化合物を光、酸化及び/又は熱による分解並びに黄色化に対する有機材料の安定化のために安定剤として使用する方法並びに相当する組成物の提供。【解決手段】 下記式Iで表される化合物は、下記式IIで表される化合物を酸化することにより製造される。式中、R1 ないしR4 は種々の炭化水素基を表し、R5 ないしR9 は水素原子、種々の炭化水素基等を表し、そしてRは炭素原子2ないし500個を含み、該基が直接結合している炭素原子及び窒素原子と一緒に、置換された5、6または7員環環式構造を形成する有機架橋基を表す。式Iで表される化合物は、例えば2,2,6,6-テトラメチルピペリジン構造を含む化合物である。本発明の化合物のいくつかは難燃剤としても活性がある。
Claim (excerpt):
次式I(式中、R1 、R2 、R3 およびR4 は互いに独立して炭素原子数1ないし8のアルキル基または炭素原子数1ないし5のヒドロキシアルキル基を表すか、あるいはR1 およびR2 は該基が結合している炭素原子と一緒になって炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表すか、あるいはR3 およびR4 は該基が結合している炭素原子と一緒になって炭素原子数5ないし12のシクロアルキル基を表し;R5 、R6 、R7 、R8 およびR9 は互いに独立して水素原子、炭素原子数1ないし8のアルキル基、炭素原子数2ないし8のアルケニル基、炭素原子数5ないし12のアリール基、炭素原子数1ないし4のハロアルキル基、電子求引基;または炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、ハロゲン原子から選択された残基により置換された炭素原子数6ないし12のアリール基を表し、そしてR7 およびR8 は一緒になって化学結合を形成してもよく;そしてRは、2ないし500個の炭素原子を含み、そして該基が直接的に結合している炭素原子および窒素原子と一緒になって、置換された5、6または7員環環式構造を形成する有機架橋基を表す。)で表される化合物の製造方法であって、次式II(式中、全ての残基RおよびR1 ないしR9 は式Iで定義された通りである。)で表される化合物を酸化することを特徴とする方法。
IPC (5):
C07D211/94
, C07D401/12
, C07D401/14
, C08K 5/3412
, C08L101/12
FI (5):
C07D211/94
, C07D401/12
, C07D401/14
, C08K 5/3412
, C08L101/12
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
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