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J-GLOBAL ID:200903022954269824

構造物の振動試験装置及びそれに用いるデジタル計算機ならびに振動試験方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996025008
Publication number (International publication number):1996285721
Application date: Feb. 13, 1996
Publication date: Nov. 01, 1996
Summary:
【要約】【課題】数値解析モデルの固有周期が短周期であっても、容易かつ高精度に振動試験を行う。【解決手段】加振機4による振動試験と、計算機5による数値計算を、加振機4によって加えられた荷重と計算機5から加振機4への指令値の出力を媒介として同時進行させる振動試験において、振動応答解析をモード空間で実施し、かつ一部のモードは慣性項を除去した1次遅れ系として計算する。【効果】振動計算の時間刻みが2次遅れ系として計算されている固有モードの最も短い固有周期によって決まるので、時間刻みを大きくとることができ、振動試験の実時間の実施が容易となる。
Claim (excerpt):
加振対象構造物に連結され該構造物を加振する加振機と、該加振機の制御装置と、該加振機から前記構造物へ加えられる荷重の計測手段と、該加振機から前記構造物へ加えられる変位の計測手段と、デジタル計算機とを備え、該デジタル計算機は、時間管理手段と、前記荷重計測手段の出力の入力手段と、前記変位計測手段の出力の入力手段と、外力値の保存手段及び/または外力信号の入力手段と、該外力値若しくは信号と前記荷重計測手段による荷重計測値若しくは信号とを用いて該荷重計測値若しくは信号の計測時刻から予め定められた一定時間後に前記加振機への指令信号値を算出する手段と、前記加振機の指令信号の出力手段と、外部とのデータの入出力手段とを有し、更に前記デジタル計算機から前記加振機制御装置への信号伝達手段と、前記荷重計測手段から前記計算機への信号伝達手段と、前記変位計測手段から前記計算機への信号伝達手段とを備える構造物の振動試験装置において、前記加振機への指令信号値を算出する手段は、入力算出手段と、2次遅れ系と1次遅れ系または比例系の応答算出手段と、信号値算出手段とを有することを特徴とする構造物の振動試験装置。
IPC (2):
G01M 7/02 ,  G05D 19/02
FI (2):
G01M 7/00 B ,  G05D 19/02 Z

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