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J-GLOBAL ID:200903022962364550

伝送路アクセス制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 並木 昭夫 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993158232
Publication number (International publication number):1995038592
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Feb. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 伝送路アクセス制御方法において、各ノードに複数品質クラスを設ける際、品質クラスの増加に伴い、接続できるノード数が減少しないで済み、伝送路使用効率が低下することもなく、品質クラスが増加しても、通信レベル遷移図の変更が不要であり、品質クラス数が変化しても、所要のプロトコルは異ならなくて済むようにする。【構成】 ノードにおいて、品質クラス別に、リセットカウンタ22とウインドウカウンタ25を設け、品質クラス別に、所要の初期値をそれぞれのリセットカウンタ22とウインドウカウンタ25に設定する。
Claim (excerpt):
一つの伝送路を、該伝送路に各々接続されたノードが共有し、各ノードが、各自の持つ送信すべきデータを、共有にかかる前記伝送路を介して送信することとし、その際、各ノードは、伝送路上を流れる固定長のスロット即ちセルにより送信するものとし、セルを構成するヘッダ部と情報フィールドのうちで、情報フィールドが空きのセルが到来したら、そのセルの情報フィールドに、送信すべきデータを載せて送信することとして、そのために、各ノードが伝送路にアクセスする際の、各ノード間のアクセス競合を避けるための伝送路アクセス制御方法において、各ノードに、リセットカウンタと、セルによりデータを送信する毎に1をカウントするウインドウカウンタ、の対を複数対持たせると共に、送信すべきデータの送信遅延の許容限度の大小関係に依存して予め定めた複数のクラスの中の、何れかのクラスに前記各対をクラス分けしておき、全部のノードにおいて、当該クラスのデータを送信する毎に1をカウントする各自の当該クラスのウインドウカウンタのカウント値が、当該クラスに対応した一定のウインドウ値に達して、以後のデータ送信を停止した状態、又は当該クラスの送信データを持たない状態において、ヘッダ部にリセット信号を書き込まれたセルが生成されて伝送路を送られてくるので、該セルを生成したノード及び該セルを受信したノードにおいて、各自の持つ当該クラスのリセットカウンタによりその都度1をカウントする如くし、各ノードにおいて、各自の持つ当該クラスのリセットカウンタのカウント値が、当該クラスに対応した一定のリセット値に達したら、それぞれ各自の当該クラスのウインドウカウンタ及びリセットカウンタをリセットさせて、各ノードにおける当該クラスのデータの送信を再開することを特徴とする伝送路アクセス制御方法。
IPC (2):
H04L 12/42 ,  H04L 12/28
FI (2):
H04L 11/00 330 ,  H04L 11/20

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