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J-GLOBAL ID:200903022965816363
スペクトル拡散通信用受信装置のサーチャーレシーバ
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
金山 敏彦 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993159759
Publication number (International publication number):1994090221
Application date: Jun. 29, 1993
Publication date: Mar. 29, 1994
Summary:
【要約】【目的】 直接拡散方式のスペクトル拡散通信用受信装置のサーチャーレシーバにおいて、複数の符号系列を指定された観測時間に亘って簡易な構成かつ低消費電力でスキャンすることを可能とする。【構成】 4ビット単位に分割された受信信号の全相関パターンが全相関処理器22で算出され複素相関値計算器24a,25a,26aに供給される。相関値計算器のパターン処理器32はS/P変換器31に格納されたPN符号の上位3ビット及び符号ビットから選択すべき相関パターンを算出し、セレクタ33に供給する。セレクタ33は全相関処理器22から供給された相関パターンに対応する相関値のうちパターン処理器32にて指示された相関パターンに応じた相関値を選択し、符号ビットの符号と乗算した後平均化部45に出力し相関演算を実行する。同様にして得られた相関値を定められた組み合わせで2乗和をとり、パイロット信号強度を求める。
Claim (excerpt):
同相軸の擬似雑音符号と直交軸の擬似雑音符号により、直接拡散方式で同相軸及び直交軸に対してスペクトル拡散された信号を受信し、この受信信号から擬似雑音符号との相関処理を行い、受信パイロット信号のタイミングと信号強度を出力するスペクトル拡散通信用受信装置のサーチャーレシーバ装置において、同相軸受信信号を所定数単位で格納する格納手段と、前記格納手段に格納された同相軸受信信号の全ての相関パターンに対応した相関値を出力する同相軸受信信号に対する全相関処理手段と、直交軸受信信号を所定数単位で格納する格納手段と、前記格納手段に格納された直交軸受信信号の全ての相関パターンに対応した相関値を出力する直交軸受信信号に対する全相関処理手段と、観測時間に対応して複数設けられ、前記同相軸受信信号及び前記直交軸受信信号に対する全相関処理手段出力から、同相軸用拡散符号あるいは直交軸用拡散符号の所定数の部分符号系列の相関パターンに対応する部分相関値を選択し、選択された部分相関値を用いてパイロット信号強度を出力する複素相関値計算器と、前記複数の複素相関値計算器出力のパイロット信号強度を格納する相関値テーブルとを有することを特徴としたスペクトル拡散通信用受信装置のサーチャーレシーバ。
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