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J-GLOBAL ID:200903023006160277
赤色の化学発光を生じさせる化合物及びその方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
志賀 正武 (外8名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1999349396
Publication number (International publication number):2000169459
Application date: Dec. 08, 1999
Publication date: Jun. 20, 2000
Summary:
【要約】【課題】 フォスファターゼ酵素との反応で赤色の化学発光を生じさせる化合物を、その合成に有用な中間体と共に提供する。【解決手段】化学発光化合物はルシフェリン環系と、環外のエノールリン酸エステル基を含んでおり、二重結合に隣接するルシフェリン環系上の位置は二置換されている。この化学発光化合物は単独で又はカチオン性芳香族化合物を含む組成物中で化学発光を生じさせる方法において有用である。化学発光反応はフォスファターゼ酵素の分析、並びに、酵素標識された特異的結合対を用いた分析に応用することができる。
Claim (excerpt):
下記式:【化1】[上記式において、Z1はOR3及びSR3から選択される基であり、R3は置換又は無置換アルキル基、置換又は無置換アリール基、及び、置換又は無置換アラルキル基から選択され、R1及びR2は、別個に、置換又は無置換アルキル基(一緒になってシクロアルキル基を形成してもよい)、置換又は無置換アリール基、及び、置換又は無置換アラルキル基から選択され、そして、Mは水素原子、並びに、アルカリ金属イオン、アルカリ土類イオン、アンモニウムイオン、第4級アンモニウムイオン、第4級ホスホニウムイオン、ジカチオン性アンモニウム又はホスホニウム化合物、及び、多数のカチオン性基を有する重合体化合物から選択されるカチオンから選択される]を有する化合物。
IPC (2):
FI (2):
C07D277/66
, G01N 21/78 C
Patent cited by the Patent:
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