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J-GLOBAL ID:200903023018544356

貯蔵安定な一液型オルガノシロキサン組成物用触媒組成物及び前者の組成物の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 宇井 正一 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993164476
Publication number (International publication number):1994100693
Application date: Jul. 02, 1993
Publication date: Apr. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 一定のオルガノシロキサンと組み合わせて種々の貯蔵安定な、約150°C未満の温度でヒドロシリル化反応により硬化する一液型オルガノシロキサン組成物にすることができ、貯蔵の間にその最初の硬化性を失わない触媒組成物を提供する。【構成】 白金族金属化合物とエチレン性不飽和オルガノシロキサン化合物との液体錯体にアルキレンジアミンを混合し、次いでアセチレンアルコールを混合する。この際、前記アルキレンジアミンに前記アセチレン性アルコールを混合する前に又はその時に前記触媒組成物がオルガノ水素シロキサンを含むようにする。
Claim (excerpt):
白金で触媒されたヒドロシリル化反応により硬化するオルガノシロキサン組成物に長期貯蔵安定性を与えるための触媒組成物であって、次の方法により得られるもの:I.次の(A)及び(B)を均一に配合し、(A)白金族金属の化合物及びエチレン性不飽和基を有する液体オルガノシロキサン化合物を含む錯体から誘導されるヒドロシリル化触媒、及び(B)前記白金族金属1モル当たり0.1〜10モルの式R12NR3 NR22で示される第1の抑制剤、そしてII.得られたAとBの均一な混合物を次の(C)と配合する、(C)前記白金族金属1モル当たり0.5〜600モルの少なくとも1種のアセチレン性アルコールから本質的になる第2の触媒抑制剤、但し、実質的に全ての前記オルガノシロキサン化合物及び前記アセチレン性アルコールと反応するに充分なオルガノ水素シロキサンの添加に続いて又は添加と共に前記第2触媒抑制剤をヒドロシリル化触媒と組み合わせ、そしてここに各R1 及びR2 は独立に水素原子及び炭素原子数1〜4のアルキル基であり、R3はアルキレン基であり、前記オルガノシロキサン化合物及び前記オルガノ水素シロキサンは1価の置換された、又は非置換の炭化水素基である。
IPC (3):
C08G 77/12 NUD ,  C08L 83/05 LRP ,  C08L 83/07

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