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J-GLOBAL ID:200903023042160224

親有機性の金属酸化物粒子の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉内 基弘 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995179608
Publication number (International publication number):1996053630
Application date: Jun. 23, 1995
Publication date: Feb. 27, 1996
Summary:
【要約】【目的】 親有機性の金属酸化物粒子の製造方法を提供する。【構成】 アルミナAl2 O3 、シリカSiO2 、遷移金属酸化物、特に酸化チタンTiO2 及び希土類金属酸化物、特に酸化セリウムCeO2 から選択される金属酸化物の親有機性の粒子は、その表面に直径が5nm未満の細孔を有しない金属酸化物粒子の水性アルコール懸濁液(a)を次式(1)Si(OR)x R'4-x (1)(ここで、Rは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表わし、R' は少なくとも1個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルケニル及びアルキニル基から選択される炭化水素基を表わし、xは1〜3の整数を表わす)の少なくとも1種のアルコキシシランを含む無水アルコール溶液(b)(ここで、(a)と(b)のアルコールは同一であっても異なっていてもよく、1〜5個の炭素原子を含有する)と反応させることによって製造される。【効果】 親水性の金属酸化物が親有機性にされる。
Claim (excerpt):
アルミナAl2 O3 、シリカSiO2 、遷移金属酸化物、特に酸化チタンTiO2 及び希土類金属酸化物、特に酸化セリウムCeO2 から選択される金属酸化物の親有機性の粒子を製造するにあたり、表面に直径が5nm未満の細孔を有しない金属酸化物粒子の水性アルコール懸濁液(a)を次式(1)Si(OR)x R'4-x (1)(ここで、Rは1〜6個の炭素原子を含有するアルキル基を表わし、R' は少なくとも1個の炭素原子を含有するアルキル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリール、アリールアルキル、アルケニル及びアルキニル基から選択される炭化水素基を表わし、xは1〜3の整数を表わす)の少なくとも1種のアルコキシシランを含む無水アルコール溶液(b)(ここで、(a)と(b)のアルコールは同一であっても異なっていてもよく、1〜5個の炭素原子を含有する)と反応させることからなる、親有機性の金属酸化物粒子の製造方法。

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