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J-GLOBAL ID:200903023053138379
リチウム2次電池
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
特許業務法人 明成国際特許事務所
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001207641
Publication number (International publication number):2003022840
Application date: Jul. 09, 2001
Publication date: Jan. 24, 2003
Summary:
【要約】【課題】 リチウム2次電池の内部抵抗の低減を図る。【解決手段】 リチウム2次電池10は、正極電極12と負極電極14との間にセパレータ16を配置し、正負の各電極の膜内部にはゲル電解質17を介在させる。セパレータ16は、ゲル電解質膜であるものの、弾性率は約10kg/cm2 とされているので、正負の電極を対峙させても、両電極を非接触に維持できる。また、セパレータ16は、約1mS/cmのイオン伝導度を有するので、正負極間のリチウムイオンの動きを阻害しない。ゲル電解質17は、リチウムイオンに対する配位力が小さく該イオンとの相互作用がゲル電解質膜のセパレータ16より小さい特性を有する。よって、ゲル電解質17は、正負の各電極の電極界面において、リチウムイオンに配位した電解質物質の配位解除を容易に引き起こし、電極界面におけるリチウムイオンの挿入・脱離反応をスムーズに進行させる。
Claim (excerpt):
正極電極と負極電極との間にセパレータを挟持したリチウム2次電池であって、前記セパレータは、前記正負の電極を非接触状態で対峙させることが可能な硬さと、前記正負の電極間の電解質としての機能とを有するゲル電解質膜とされ、該ゲル電解質膜のセパレータと前記正負の電極の電極面との間に、リチウムイオンに対する配位力が小さく該イオンとの相互作用が前記ゲル電解質膜のセパレータより小さい特性を有するゲル電解質を備えることを特徴とするリチウム2次電池。
F-Term (10):
5H029AJ06
, 5H029AK03
, 5H029AL07
, 5H029AM00
, 5H029AM03
, 5H029AM05
, 5H029AM07
, 5H029AM16
, 5H029EJ12
, 5H029HJ00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (4)
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ポリマー電解質二次電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-236804
Applicant:日立マクセル株式会社
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ハイブリッド電解質及びそれを用いた電池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平8-340753
Applicant:株式会社ユアサコーポレーション
-
電 池
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平11-196923
Applicant:富士通株式会社
-
ポリマーリチウムイオン二次電池の製造方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平10-094200
Applicant:日立マクセル株式会社
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