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J-GLOBAL ID:200903023069663201

斜面の安定化工法及び斜面における拡張工法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 加藤 誠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995123072
Publication number (International publication number):1996296231
Application date: Apr. 24, 1995
Publication date: Nov. 12, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 斜面の景観を向上させ、施工を容易にして、斜面の凹凸に密着して斜面の崩壊を防ぎ、また道路や建物敷地の拡張を実現する。【構成】 プレキャスト製ブロック1は、左右側辺2・2が下方から上方へ行くにつれて徐々に左右に離隔して行くようほぼ四半円弧状曲線を描機、正面は全体としてほぼT字形状を成している。下端と左右側端から背面側へ縁部3が形成されている。このブロック複数個を擁壁8若しくは地山上に並べ、ブロック1の側辺2・2によってほぼ半円弧形状のアーチ形が斜面に表われる。ブロック1の擁壁8若しくは地山とのポケット状の空間に硬化材12を打設する。ブロック1は地盤に向って打設したアンカーによって固定する。拡張工法の場合は、斜面に下に向って打ち込んだ杭16の上に載せ、上記と同様にブロック1を設置・固定する。
Claim (excerpt):
左右側辺が、下方から上方へ行くに従って徐々に左右に離隔して行くよう各々ほぼ四半円弧状曲線を描き、正面は全体としてほぼT字形状を成しているとともに、下端と左右側端から背面側へ縁部が形成されているプレキャスト製ブロック複数個を、ブロック上部の左右端同士が近接若しくは接触して、左右のプレキャスト製ブロックの側辺によってほぼ半円弧形状のアーチ形を描くように地山若しくは既設の擁壁の上に並べ、プレキャスト製のブロックの上方から硬化材を打設して硬化させ、地盤に向って打設したアンカーにて固定してなる斜面の安定化工法。

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