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J-GLOBAL ID:200903023098924294
ヨウ素/樹脂殺菌剤及びその製造方法
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
本庄 伸介
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1994507628
Publication number (International publication number):1996501300
Application date: Sep. 15, 1993
Publication date: Feb. 13, 1996
Summary:
【要約】本発明はヨウ素デマンド型殺菌剤に関する。特に、本発明は、多孔質強塩基性アニオン交換樹脂の塩と、この樹脂が吸収可能な成分を提供し得る材料とを接触させてこの樹脂をポリヨウ化物-樹脂に転化することにより、ヨウ素デマンド型殺菌剤として使用されるポリヨウ化物樹脂を製造する方法に関する。吸収可能な成分は、I2及ひ-1価のポリヨウ化物イオンからなる群から選ばれる。この方法は、アニオン交換樹脂のポリヨウ化物-樹脂への転化を、100°C以上の高温及び大気圧より高い高圧からなる高温高圧の条件下で行うことを特徴とする。本発明は、さらに、上記方法によって製造したヨウ素(含浸)樹脂からなる殺菌剤物質に関する。
Claim (excerpt):
多孔質強塩基性アニオン交換樹脂の塩を、I2及び-1価のポリヨウ化物イオンからなる群から選ばれ、該アニオン交換樹脂が吸収可能なヨウ素物質であって、該アニオン交換樹脂をヨウ素化強塩基性アニオン交換樹脂に転化しうる量のヨウ素物質と接触させ、該アニオン交換樹脂をヨウ素化強塩基性アニオン交換樹脂に転化して該ヨウ素化強塩基性アニオン交換樹脂からなるデマンド型殺菌剤樹脂を製造する方法において、該転化工程において、該ヨウ素物質の吸収工程の少なくとも一部を、100°Cを超える高温及び大気圧より高い高圧下の高温高圧条件で行うことを特徴とするデマンド型殺菌剤樹脂の製造方法。
IPC (6):
A01N 59/12
, A61K 31/18
, A61L 2/16
, A61L 9/00
, A61L 15/44
, B01J 41/14
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