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J-GLOBAL ID:200903023105698122

無線伝送システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐藤 成示 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995132087
Publication number (International publication number):1996331128
Application date: May. 30, 1995
Publication date: Dec. 13, 1996
Summary:
【要約】【目的】 直接拡散方式において、アクセスポイントの拡散符号を自動的に設定することのできる無線伝送システムを提供する。【構成】 アクセスポイントAPは、信号受信部5において、他のアクセスポイントAPが送信している信号を受信する。信号処理部6は、信号受信部5で受信された信号に対して、順次記憶部4に記憶されている拡散符号を掛け合わせることにより、受信された信号に用いられている拡散符号を検出し、記憶部4に記憶されている拡散符号の内、検出された拡散符号と相互相関のピーク値が最も小さい拡散符号を選択して、無線送受信部1に対して、選択した拡散符号を知らせる信号を出力する。無線送受信部1は、信号処理部6から入力された信号に含まれる拡散符号を用いて、自己のセル内に存在する移動局Iに対する無線通信の信号を拡散して送信するとともに新規に自己のセル内に加わった移動局Iに対して自己が使用している拡散符号を知らせるための情報信号を定期的に送信する。従って、移動局Iにおいて、最も干渉の少ないセルを構成することができる。
Claim (excerpt):
有線通信の信号の送受信を行う有線送受信部と、移動局との間の無線通信の信号の送受信を行う無線送受信部と、無線通信の信号を拡散するための拡散符号を記憶する記憶部と、有線通信と無線通信との間の切換制御を行う制御部とを有して成る複数のアクセスポイントを、有線ネットワークに接続し、前記アクセスポイントと自己の交信領域であるセル内に存在する移動局との間で直接拡散方式を用いて無線通信を行うようにした無線伝送システムにおいて、前記記憶部に複数種類の拡散符号を記憶させるとともに、前記アクセスポイントに、他のアクセスポイントが送信する信号を受信する信号受信部と、該信号受信部で受信された信号に用いられている拡散符号を検出し、前記記憶部から前記拡散符号と異なる拡散符号を選択する信号処理部とを付加し、該信号処理部で選択された拡散符号を用いて、自己の無線通信の信号を拡散するようにしたことを特徴とする無線伝送システム。

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