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J-GLOBAL ID:200903023115546860
イオン濃度の定量装置および定量方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
笹井 浩毅 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991291720
Publication number (International publication number):1993126746
Application date: Nov. 07, 1991
Publication date: May. 21, 1993
Summary:
【要約】【目的】イオン濃度をあらわすレシオ値を高速かつ正確に求め、生態細胞等の組織内のカルシウム等のイオン濃度の定量を数十MHzでも高精度に求めることができるようにする。【構成】生態細胞等の組織内の特定の化学物質に反応して2つの蛍光強度信号を検出する蛍光試薬を組織に添加し、2つの蛍光強度信号からの演算処理値によりイオン濃度を検出する。2つの蛍光強度信号をそれぞれデジタルデータ(D1,D2)に変換するA/D変換器(23,25)と、該A/D変換器(23,25)で変換された2つのデジタルデータ(D1,D2)をアドレスとし、あらかじめ演算して算出されたイオン濃度を表わす値をルックアップテーブルとして記憶する記憶手段(26)と、を備え、さらに、組織の被検体を走査して次々に蛍光強度信号を検出する走査検出手段(6,8)を備えている。
Claim (excerpt):
組織内の特定の化学物質を対象とし、当該化学物質に反応して2つの蛍光強度信号を検出する蛍光試薬を組織に添加し、該2つの蛍光強度信号からの演算処理値によりイオン濃度を検出するイオン濃度の定量装置であって、前記2つの蛍光強度信号をそれぞれデジタルデータに変換するA/D変換器と、該A/D変換器で変換された2つのデジタルデータをアドレスとし、あらかじめ演算して算出されたイオン濃度を表わす値をルックアップテーブルとして記憶する記憶手段と、を備えたことを特徴とするイオン濃度の定量装置。
IPC (3):
G01N 21/78
, G01N 33/84
, G01N 21/64
Patent cited by the Patent:
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